[BlueSky: 931] アイディアを世論に Re:892 一石三鳥(?)のアイディア


[From] Minato Nakazawa [Date] Tue, 21 Sep 1999 19:59:41 +0900

中澤@東京大学人類生態です。
【これは管理人グループとしてではなく,個人的な意見です。】
#内容的に管理人からと思われるかもしれないので,但し書き。

(件名:[BlueSky: 892] Re:870 一石三鳥(?)のアイディアに於て)
Mon, 13 Sep 1999 11:43:58 +0900頃,Nagamine, Takafumiさん:
> あらら。残業割増率を50%以上や一石三鳥(?)のアイディ
> アみたいな名案を現実のものとするにはどうすればいいんで
> しょうね?法律による規制をするためには国会を通すしかな
> いのだとすると、いろんな案件をひっくるめて選挙で選ばれ
> た議員さんたちに、この法案を作成してもらうためには、よ
> っぽどの国民的世論がないとできそうにもありませんよね。
この場で話題に出てきたことには,世間に広めていきたい
ことがたくさんあります。裸地税のアイディアとか。

もちろん,このML自体のメンバーが数万人とかの規模に
なれば,それだけで情報源として大きな存在になりうると
思うのですが,現状は200人をやや超えたあたりですし,
MLというメディアに数万人のメンバーがいた場合に,
毎日のトラフィックが多くなりすぎるかもしれないという
問題もあるでしょう。

メンバーは徐々に増えていくにしても,現状でもアイディアは
世間に広く問いたいと思っています。一つの手としては,
ある程度議論が進んでアイディアが形になったところで,
プレスリリースを流すということが考えられます。

http://pchan.tegami.com/pressnet/
にサイトがありますが,このネットワークには新聞や雑誌や
メールマガジンなど多数の報道関係メディアが受信者として
登録されていて,ここにプレスリリース文書を送信すると,
900以上のメディアへの広報ができるわけです。
もちろん,それがそのまま流れてしまうのではなく,その
リリースを見て関心をもったメディアがあれば,そこが
こちらを取材した上で,記事になるのですが。

取材を受けるとなると代表者を明らかにしなくてはいけない
とか面倒なことがいくつかありますが(議論に参加しなかった
メンバーの意見までを含むものではない,というMLの性質を
正確に理解して貰うこととか),うまくいけば,「国民的世論」
形成につなげられるかもしれません。どうでしょうか?

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Minato Nakazawa, Ph.D. <minato@sv3.humeco.m.u-tokyo.ac.jp>
Department of Human Ecology, Univ. Tokyo


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