MLの皆さん。こんにちわ，喜多です。佐川さん，小宮さん，
ありがとうございます。
> Yahoo!で「老人介護」で検索すると、いろいろな施設、介護の
> 情報に関するHPが見つかりました。ちょっと見たのですが、
> 例えば以下のURLは
>
> http://member.nifty.ne.jp/MYKAIGO/index.htm
>
> 個人で開設されている、理学療法師さんのHPですが、介護の問題点
> や個別のケースに応じた介護法、介護機器に関する情報などが
> 紹介されていました。個人的にメールでの質問も受け付けている
> そうです。
NHK教育テレビ「すこやかシルバー介護」（福岡では夜７時１０分
からで，１，２度見ました。丁度，その時間には「ようこそ先輩」
と「中学生日記」等の再放送もあり，又，ニュースの時間にも辺り，
なかなか順番が回って来ません（笑い）。これからは必ず見る様に
します。
>
> 全く関係ないのですが、喜多さんの話(老人介護、ということ)を
> 伺って、僕の祖母のことを思い出しました。
>
> 5年程前、僕の祖母が亡くなりました。祖母は足が弱く、叔母が
> 面倒を見て、二人で田舎で暮らしていたのですが、叔母の身体の
> 具合が悪くなり、叔母一人では世話ができなくなりました。
>
> 始めは僕の父か、父の兄の叔父がひきとる話をしていたのですが、
> いろいろと支障があるとのことで、結局老人ホームに入ってもら
> うことになりました。田舎の家は畳敷だったので、祖母は座った
> まま足を擦って暮らしていたのですが、ホームは床だったため、
> ずっとベッドに寝たきりになりました。僕らがお見舞いに行く度
> に帰りたい、帰りたいと言っていたのですが、どうすることもで
> きず、あっというまに身体が弱って亡くなってしまいました。
やっぱり「寝たきり状態」になるのが，本人もそうですが，家族，
ホームどこでも一番つらい事です。それで私も「手抜き」をして，
姉に可能な限り自分で身体を動かさせています。先日，アメリカ
等でも「とにかく寝たきり」を無くそう見たいな発想で，病院等が
取組始めたとテレビでやっていました。（身体が大きいから，大変）
又，ベットに善意で括り（縛る）つけるのも，病院から無くそう，
とこれもニュースで見ました。私の姉など，友人が病院に来た時
大声で「〜救けて，殺される」と叫んだそうで，２度とその病院には
行きません（これも病院の善意なのですが）。
民間病院に「デイケア」と言って，送り迎えしてくれ，診断してくれ，
皆で歌を歌ったり，遊戯をしたり，させてくれるのですが，これでも
私の様な「介護人」は非常に助かるのですが，老人の中には，勝手に
帰ってしまう人もいたり，やはり「帰りたい，帰りたい」と言う人が
いるのです。
>
> 少子化が進んでいる現在、老人介護はこれから大きな問題になる
> でしょう。僕は今大坂で一人暮らしをしていますが、両親は九州
> に住んでいます。今年二人とも定年退職をしました。いつもは考
> えもしませんが、いつか僕も介護の問題に直面するのでしょう。
> そのとき、いったいどうすればいいのか、職を捨て田舎に帰るの
> か、親を関西に呼ぶのか、それとも何か他の方法をとるのか。
> いろいろな人の介護の話を聞いていると、考え込んでしまうとき
> があります。
老人だけでなく，「一人暮らし」が「孤独」と言う枠で見る必要はなく
，両親（私はとっくにいません）が健在で，「自分達の事は自分で」
出来る，と思われている極限までは，１人，か２人（夫婦）で過ごされ
のが，最善では。尤も，私の姉の様に，「夫」もいるのに，３０年近く
別々（夫は３０年近く外国生活）の生活，何故に私（弟）が姉の面倒
（姉はずっと一人暮らしでしたが，ある日，大阪から電話をすると出
ないので，おかしいと思い，近所に電話をして，姉が救急車で運ばれた
事を知りました。）を見なくてはならないのか？と始めは良く思いま
したが，これも一つの人生，いろいろあるのが人生。
蛇足ですが，両親（早くになくしました）と言うのは，やはり子供に
とって「親不幸」も「孝行」の内，一番は「子供」の「喜怒哀楽」に
尤も敏感に反応してくれる人です。特に何か嬉しい事があれば，「親」
が喜んでくれる事は「自分が喜ぶ」事でもあります。私など，今，
それが無くなったのが「感動がない」事にも繋がっている様に思います。
私もいろいろ「検索」して，「介護」に役立てたいと思います。
ありがとうございました。喜多かつみ
kita katsumi kitapp@elf.coara.or.jp
「創造学級KITA ORIGINA」「誰も聞いた事のないコスモムジカ」
URL http://www3.coara.or.jp/~kitapp
「創造空間」＆「蔵書」＆「奇蹟」＆「古葉書」「切手」（７,DEC,1998更新）
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