みなさん、田中さん、小宮さん、こんにちは佐川です。
>
> これは将来、クローン人間を作る需要として、必ず浮かび
> 上がってくると思います。そして、これに対する明確な反対
> 理由は僕には思い付きません。もちろん、クローンの胎児を
> 作ってその子を殺して臓器を摘出すれば、これは立派な犯罪
> ですが、クローンで臓器のみを培養する場合、または、人間
> 以外の生物の命を利用して自分の臓器のクローンを作る場合
> (ヒト遺伝子を組み込んだ豚の臓器を移植するとか、カエルの
> 背中に人の耳をたてる話とかを聞いたことがあります)、
> 法律的には問題はありません。生命倫理に反する、という
> 反論しか思い付かないのですが、そういった倫理観のみで
> 規制ができるのか、また規制するのが正しいことなのかは
> 疑問です。
私は、他者の死が前提となる脳死臓器移植が許されるのなら
クローンによる臓器の培養と移植は、少なくとも他者の死が前提
とされないという点で許されると思います。
自己臓器のクローン培養技術がもっと進んで一般的な技術に
なれば、脳死臓器移植は必要なくなるのではないかと思います。
現在の脳死臓器移植は、あくまでも現在の医療技術を前提と
する暫定的なものでしかないという点はもっと強調されるべき
じゃないかとマスコミの報道を見ていていつも感じています。
人の耳がたっていたのはカエルじゃなくてネズミじゃないですか？
> > クローンがKen Gotoさんが#826で言われる様に別人格を認めたとしても
> > 自分の細胞培養なんだからどこが悪い、と開き直られると難しい。
> > どこかでもぐりでやるやつがでてくる。(もう、いるのか？)
> > 幼くしてなくした子供のクローンだってできます。
>
> これも十分考えられますね。このケースは後何年か先には
> かなり出るのではないでしょうか？いってみれば亡くなった
> 子供の双児の弟がほしい、という話なので、強硬に反対する
> のは難しいような気がします。
まさしく後藤さんのいわれるクローン子供ですよね。
クローン子供にも独立した人格が育つわけで、いつまでも
兄や姉の幻影を押しつけられて育つクローン子供はちょっと
気の毒だなと思いますね。
佐川でした。
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