ながみつさま、みなさま
広木@ICUです。
> 自分で数理モデル(模型)をだしときながら無責任ですが、
> このmlは、数理模型の拡張を議論する場ではないような気がしますので、
> (微分方程式などをかきこみたくないので)以下手短に。
> 模型の拡張はご自分で検討してください。
はいはい。わたしもモデルの論議はしたくないです。数学からきしダメなので(^^;
> 利用者数1のとき利用者の平均利益がもっともおおきいので
> 利用者数1と生物資源K/2の平衡点にに振動しながら収束するか(競争排除則?)、
> 利用者数がふえるほど利用率がたかまる点を重視すれば、
> 振動がどんどんおおきくなって、利用者数0生物資源0の平衡点にいくでしょう。
現実では最後の行に至るのを避けたいわけですよね。
> で、私がひきだした教訓は、
> 1)分割がかんたんな資源は、私有し、リースで相互利用する。
> 2)分割がむつかしい資源は、数十人(単位)の利用者の行動を操作できる状況で
利用する。
まとめていただいて、ありがとうございます。
> おまけ
> 行動の操作は、技術的制約(利用期間、利用道具の制限、利用に危険がともなうな
ど)と
> 心理的規制(資源がきもちわるい、おそろしい、利用がばれたらはずかしいなど)、
> が有効で、制度的規制、科学的説明による説得などは役にたたないでしょう。
> 技術的制約がほとんどなくなった現在、中沢さんがおしゃっていた
> 深層心理にうったえる文化的規制が有効だという認識に
> 私もまったく同感です。
後者には同意しますが、前者のうち、制度的規制は本当に役に立たないのでしょうか?
いろいろ問題はあると思いますが。選択肢を狭める必要はないと思います。
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広木眞達(HIROKI, Masato)
国際基督教大学生物学教室加藤研究室
〒181-8585 三鷹市大沢3-10-2
TEL 0422-33-3269 (加藤研究室)
email address:hiroki@icu.ac.jp.
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