帯広の関礼子です。
社会学をやっています。環境社会学という分野です。もっとも、私が修士論文を
書く頃には、まだ認知されておらず、私も認知しておりませんでした。
「なぜ、環境を語るのか。運動に加わったほうが、よっぽど役に立つ」とか、
「紙を消費して論文を書くより、書かないほうがよっぽど、環境にやさしい」と
か、指導教官の辛辣で、愛のある問いから、環境について考え始めたことを、な
つかしく思い出します。
自然は文化の母胎であり、文化が環境を形成する。自然や環境の破壊は、文化や
暮らしの破壊として捉えられる、という立場から、様々な問題について学んでお
ります。
よろしくお願いいたします。
さて、http：//www.ne.jp/minamata.com/osaka/
というホーム・ページを紹介させて下さい。水俣大阪展についてのページです。
大阪近郊の方は、是非。
ちなみに、私の目下の関心事は、７月１８日に大学で実施する、新潟水俣病の特
別講義です。未認定患者の方、支援を続けてきた方、そして映画「阿賀に生き
る」撮影スタッフの方を招きます。１０時から、帯広畜産大学大講義室です。ロ
ーカルな話題で申し訳ありませんが、興味のある方はのぞいて見て下さいね。
では。
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