川口さん、こんにちは、
お返事をありがとうございます。
青空ではないけど脳天気@ゲンゴロウ
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ちょっと、別件です。
喜多様(喜多さん)、お帰りなさい!お待ちしてました。
喜多さんの、意見、質問、疑問が、私は、楽しみです。
なんか、安心しちゃい、私の脳が柔らかくなります。。(笑)
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> 川口伸明です。
> [BlueSky: 702] 完全変態生物について の続編です。
もう、感謝です。
ほんとうにありがとうございます。
> ゲンゴロウさん wrote:
>>ここからが、妄想です。
>>昆虫の変態は、かつて二つの別の生物だったものが、
>>一つの種になってしまったのではないかと。。。
> 幼虫も蛹も成虫も、働く遺伝子の組合せこそ異なりますが、DNAは同一です。
> また脳神経系も幼虫から蛹を経て、成虫に受け継がれますから、同じ個体です。
そうなんですか、、、脳神経(神経も脳の内ですよね)は、ずっと残って
いるんですね。フーーム。。。
ということは、もし、幼虫に、また蠅にも記憶があるとすると、
蠅になった成虫は「自分は、元はウジ虫だった」と分かることになりますね。
だから、同じ個体。そうですね。
と、たった今まで、そうずーーと納得していましたが、
たった、今、キーボードの前で、こんなことを考えました。
「もし、口だけが残っていたら、やはり、私は、同じ個体と
考えるだろうか??」って。
というのは、私(お読みになっているかどうか分かりませんが)、
独特の生物観を持っていまして、生物を考えるときに、人間中心に考えては
いけないのではないかと思ってます。
人間は、自分が精神的な存在であることをあまりにも無意識に納得している
あまりに、何が生物なのかをまだ、分かっていないところがあるように
思ってます。
生物は、脳が継続していれば、同じ個体として、疑問に感じないでいい
のだろうかと、考えてみます。
****あのう、、つきあってもらいたいですが、つきあわなくても
いいです。。。なんだか、申し訳ないような。。******
脳神経は、ただ、カチャカチャ動く生物にとっては、単なる肉体的な
部品と考えてもいいのではないでしょうか。。
人間から考えると「実に大切な部品」ですし、さらに、
多くの動物にとっても、「大切な部品」に感じますが、
それは、私たちが脳に生まれた存在だからではないでしょうか。
たまたま、完全変態をしたときに「都合の良い部品」を残しただけ
と考えて、二つの生物がそれを都合良く共有したと考えることは、
無理でしょうか???
(もう、ほとんど同じ個体と納得していたのに、、、私
困ったことを考え始めたものです。。。。すみません。。)
> よって、「異なる2つの生物が合体した」のではなく、「同一のゲノム(遺伝子
> 集合)から異質の2つの生活形が作られる」と考えた方が分かり易いのでは?
確かに、ほんとうに、分かりやすいです。
でも、、、ゲノムそのものが合体しているような気がしちゃいます。
なぜなら、生物の合体があると、まず、ゲノムが合体しやすいでしょう??
初期生物というものが、過酷な環境から逃れるためにシェルター(肉体)を
作ったと、私は考えていたのですが(最新の論でもあるらしいです)、
もう一つ、過酷な環境から逃れる方法は、他の生物のシェルターに入り込む
手段だと思います。かつてその時代を生き抜いた生物にとっての環境変化は、
自らの種が作り出すもので、それは、過酷ですよね。なにしろ、自分が排泄した
ウンコや、気体が毒になるのですから。
最終的に自らが作り出す環境変化から逃れるために、どんどん、他の生物の
安全な体内に逃れたと想像してしまいます。
その結果が、あのゲノムなのではないのでしょうか??
そのような状況の無限な繰り返しの中で、生物は急速に進化を遂げていった
のではないかと思うのです。
高等生物ほどDNAが長いのもそのせいではないでしょうか。。
と、想像の想像で、妄想を聞いていただきました。
> # 私はこの事実の方に遥かに驚きを感じます。
うっむ。。確かに、驚きです。。。
> 私の研究では、幼虫から摘出した成虫原基をシャーレの中で形態形成させる実験
> を行い、生体防御蛋白の Sarcophaga lectin が成虫原基からの正確な形態形成
> に必須であることが示されたのですが、同一の分子種(Sarcophaga lectin)が、
> このハエの卵からの胚発生、幼虫における生体防御、蛹内での形態形成、成虫に
> おける生体防御に共通に関与していることから、私達の研究室では「高等生物の
> 発生過程は、生体防御と共通のメカニズムを持つ」というコンセプトを持ってい
> ました。
そうですか。。と言いたいのですが、、、なんだか、
よくわかりません。。
でも、教えていただき、とても、うれしいです。
どこでも、読んだことありません。
分からないながらも、分かるような気がします。
それと、今後も調べながら考えてみます。
> 以下は私個人の全くの妄想であり、科学というより文学として捉えて頂きたいの
> ですが、
はい!!
こういうのは、もっと嬉しいです。
> 私は個体発生のみならず系統発生においても、「生命システムは本来、
> 環境変化に応じて生活形を劇的に変化させる」性質を内在しているのではないか
> と考えています。環境の変化に対応して、ゲノムは変わらなくとも、発現する遺
> 伝子群を再編成することで、それまで安定していた表現形(姿や機能)を根本から
> 変えて、新しい環境を生き抜いていく...
そうなんですか。。。すると、私の合体説とは、
真っ向から、食い違いますね。。。
遺伝子群の再編成ですか。。。。
それを、一気に加速したのが、さなぎの中、、、、、、
フーーム。。。おもしろい、、考えを聞きました。。
ということは、、、もしかすると、遺伝子を操作する、何者かの
存在もある可能性がありますね。
遺伝子の遺伝子みたいなものが。。。(喜多さんが言ってたような・・・)
再編成はメチャクチャかもしれませんが、もし、規則性が遺伝子の再編成
にあるのなら、、遺伝子を再編成させる何かがあることになりますね。
なんか、納得しますねえ・・・・
> 私は、昆虫の変態は、進化プロセスを考えるヒントになるのではと想います。
ふむ。。。さなぎの中は、想像していたよりもすごい。。でした。。
やはり、怖くて調べられない。。。(川口さんの勇気に感嘆。。)
> 昆虫の変態は個体発生の中で起こりますから、ゲノムは変化しませんが、系統発
> 生の中で起こるゲノムの再編を伴なった表現形の劇変が進化ではないかな?
> ある種が絶滅して新しい種が出現する(ように見える)のも...などと夢想してま
> す。
もう、感嘆符ばかりです。。。頭が、一杯になってきました。。
ということは、、、
恐竜も、、そうして、他の種に、、、なったのだろうか。。。
ところで、、、地磁気の逆転がこの地球には、もう何回もあるのですが。。
系統発生の時に、大きく影響することは考えられませんでしょうか。。
(また、いつか、改めて質問すると思いますが。。。)
忙しそうな中、教えていただき、ありがとうございます。
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genngorou
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