[BlueSky: 695] Re:671 642 超世代的生物観

[From] GENNGOROU@aol.com [Date] Tue, 31 Aug 1999 08:58:31 EDT

やまもとさんへ。

　　　　　　　　　　　また、長いです＠genngorou
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genngorou：
>>この考え方を聞いて、
>>なんだか、自分の集団生物（超個体、超有機体）の話が、変に感じてきました。

やまもとさん（671）で：
> 実は、ＧＥＮＧＯＲＯＵさんの話を聞く前に蟻や蜂をみながら
> 超個体の生物のことを考えていました。
***中略***
> 自らを犠牲（ニュアンスが違いますが・・・）にして１個の生命体を
> 存続していく事と対比すると蟻の１つは１細胞としてとらえることはできないか
> と言う想像は別におかしくない事であるかなぁ？と考えました。

そうだったんですかあ・・

> ＧＥＮＧＯＲＯＵさんは、今回の返事で自分の考え方は変だと言っておりますが
> 私自身は少しもおかしいものではないと思っております。
> （そういう捉え方生物観も１つの見方かなぁ？といういみ）

今度は、私が、自分の考え方が「変」だと、なぜ感じたが、分かりました。
たぶん、「そういう捉え方もあるなあ」と考えずに、「そうだ」と
決め付けていたからだと思います。
一つの見方だったんですねえ。。
決めつけには、いつも気をつけていたのですが、、

> さらに、他の生物に目をやってみると、生物が一番おそれる”死”と言うものを
> いとも簡単に乗り越えてしまう現象があると言うことに気がつきました。

ふむ。。
ということは、生物は、個の危機に遭遇すると己（おのれ）を守り、
子孫の危機に遭遇すると子を守り、種の危機に遭遇すると種を守ることになりますね。。
さらに、地球全体の生物に危機が訪れると、全生物がそれに協力する現象が起きる
という、なにかしらの仕組みが存在している可能性があるということにもなる
のではないでしょうか？？そういう自然の秩序があるのかもしれません。。ねえ。
もちろん、それが、成功しないこともあるでしょうが。。。
なんか、すごい、ものがあるような。。

> 鮭の産卵もそうですし、
> もっと言うとネズミが大量発生したときに海に飛び込み集団自殺する
> という行為もそうです。

集団自殺？？
そういえば、戦争前は、食物が不足していたときで、
人間の起こす戦争も、ねずみの集団自殺と同じ現象なのでしょうか？？？
とても信じられないことですが・・・そうなのかも・・
「間引き」が起きているのかもしれません。。
なにか、生物の誕生からの試行錯誤の進化の中でそのような秩序が、
出来たような気がしてきました。
（まずいなあ・・なんか、宗教みたいになってきた、ような。。）

> 彼らは、なんのためにそのような行為をしているかを考えてみると
> １つの考え方として子孫を残すためと言う見方ができると思います。
> １つの考え方ですので、反論などあると思いますが・・・・

私としては、反論はないです。が、、
もっと、突き進んで考えてしまうと、、、

約、6千万年前の恐竜の絶滅にこの仕組みが関係したとすると、、
全生物の絶滅から生物を守るために、恐竜の種、全体が「間引かれた」のでは？
と考え、恐竜の絶滅の原因をさがせないでしょうか。。
中澤さんが教えてくれた「ガイア仮設」の考えをを借りると、、、
地球という生物には、そのような計り知れない、、意思が登場するときが
あるのでしょうか。。（ああーー、あまりにも非科学的過ぎる。。。）

隕石の衝突、食糧不足、遺伝子の欠損とかで考えても、とにもかくにも、
この地球上から、ある「類」が、一匹残らず忽然と姿を消すなんて考え
られません。
生物の固体に「死」が仕組まれているように、「種」とか「類」にも
死が仕組まれているのでしょうか。。。ありえるかもしれない。
（反論を望みたい気持ち、です。。支離滅裂）

> こうした考え方をとって世の中を見ると
> 結構つじつまが合うところが多いと思います。
> 魚や昆虫がたくさん卵を生むと言うことは
> ｴﾈﾙｷﾞーや生命を無駄に使っているのではなく
> 子孫を残すため（別の言い方だと自らの生命体を残すために）
> 細胞を機能的に使っていると言う見方ができるかと思います。
> まるで、細胞の固まりが”胃”を構成し、その表面を解かしながら
> 食物を消化しｴﾈﾙｷﾞｰにしているかのように・・・・

この最後の二行の表現が、ショックです。
生物の体に、定められた機能があるのなら、膨大な進化の繰り返しでは、
生物の体に秩序を作る以前に、種同士にその仕組みを作り出している可能性
だってありますね。
うむ。種にその仕組みを組み込むほうが、可能性としては、
高いのではありませんでしょうか？？？
生物の創造過程での、可能性の確率の数値的にはどうなのだろうか。。

> もっとも、この考え方を位置づけるとしたら
> ガイヤと一般の生物観との間に位置づけるものかなぁと思います。
> その考え方で行くと、
> 種が変化する事に関しても、生命がまるでカメレオン皮膚の色の様に
> 変化するのとあまり変わらないのかなぁ？

ああ、周囲の環境によって合わせているだけということですね。

> この考え方を発展させると・・・・・・
> この続きはまた後ほど
> まずはここまででご意見をお聞きしてみたいと思います。

意見は、「もう、絶えられません。。。」です。（笑）
それにしても、まだ、続きがあるのですか？？？
聞きたいです。
（私、あまり、物を欲しがってダダをこねたこと無いですが、、聞きたい。）

> >つまり、見方や、分類の基準によって、生物の捉え方は、どんどん違って
> >くる可能性があるのですねえ。。。。

> そう思いますよ。前にも言ったとおり
> 見方で捉え方などは全然違って来ると思います。
> 教科書や、教授が主張する考え方捉え方がすべてであるはずがない。
> 自然をとらえる捉え方も人間本意で考えるかどうか
> で全然違うものだと思います。

まったくです。その通りだと思います。（気をつけていたのですが。。）
捉え方は、置かれた境遇によっても、大きく違い、
そこから来る主張を考えるときに、自分の背景に影響を受けていないかと
疑うべきですね。
戦争直後に望まれ作られた憲法を、平和の中にいる人たちが評価
できないと思いますし、ゴチャゴチャ生物がいる中に暮らしている人と、
そうでない人とでは、やはり、生物観も違ってきますね。
自然と戦っている人と、都会で暮らす人とでは、自然環境に対する捉え方が違う。
立場が入れ替われば、考え方も入れ替わるのでは、情けないですから、、
大切なことは、自分の考えに「・・・だ！」「・・・です」と言い切ったときに
警戒すべきですね。（大いに自己反省をしたいと思います。です。）

> >（もしかすると、やまもとさん、私を困らせるために・・・（被害妄想））

> で、なんで？ですか？？？？
> なんか心当たりでも？（冗談です。はっはっは）

なんか、誘導されているような、操られているような、気が、、あはは！
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> >> そういうことを考えると、かぐや姫の不老不死の薬は
> >> 人間に与えられたのかも・・・・・（よだんです。）

> かぐや姫は分かれるときに帝に不老不死の薬を与えたとなっております。
> でも帝は富士山の頂上（かぐや姫に一番近い場所で燃やした。）
> だから不死山になった。と言う話ですが、
> 捉え方では、人間という生物が死なないつまり子々孫々まで
> 繁栄を続けると言うことが実は不老不死の薬を
> 帝に携えたと解釈できるのかなぁ？なんて

ああああーー！
あれは、そういう意味だったんですね。なんか、そんな、
お土産をかぐや姫がくれたような気がしていました。
なんか、突然に視界が広がったストーリーになったので、
妙だなあ、と思っていたのです。
視界が広がった時に、富士山ですから、
長い時間を示していたのですねえ・・ふむ。
きっと、そうです。いや、絶対に、そういう解釈ですね。
勝手に、「そうだ！」と納得します！（決め付け）

> （なんて私はロマンティック・・・・・・＜ばきっ！）
> と言うことです。
> はっはっは

教えていただき、ありがとうございました。
（よかったー、、やまもとさんの命が無事で。。）

本当に、私、かぐや姫の話に興味があり、とても好きなのです。
日本国憲法が好きで世界に誇れるのと同じように、
かぐや姫が、好きで世界に誇れるのではないかと考えています。

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ゲンゴロウ

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