水野さん、青空MLの皆さん
久しぶりの後藤@帯畜大です。
> 後藤さん、青空MLの皆さん、水野@京都女子大、です。 長文です。
僕のほうは短文で失礼します。
> まず、私は、こどもたちにも、「後藤さんが高度だとおっしゃる教育」をして
> ほしい、(なぜなら、それが環境問題の本質であるし、子供でもわかるハズ)
> と思っているわけでした。
水野さんの主張に対して僕は反論してきました。
反論の根拠も幾つか述べてきたと思います。いま、出先なので、その一
つ一つを再論する余裕はありません。
これに対し、水野さんの御主張には根拠が述べられている、と僕が思う
ことはありませんでした。確かに、「大人が伝えたい」事柄が教材にな
ることは当然のように思いますし、「(一部の)こどもが理解できるは
ず」のかたちにもできることは理解できます。いってみると、「可能な
教材」には違いない、という主張であるとも受け取れます。
しかし、なぜ敢えて思春期前に行うことが「必要なのか」という肝腎な
点についての説明は、水野さんからはしていただいていない、と僕は思っ
ています。「高度な内容」を教育するにあたってのリスクを僕は反対論
の根拠としたわけですが、水野さんがそのメリットや不可欠性について
いろいろ説明してくださらないと、「高度な内容」が「必要不可欠な教
材」として合理的に認定されることは不可能であろう、と僕は思うので
す。
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なお、美味い水と小学生の環境教育を巡って、船石さんや玉奥さんをは
じめさまざまな方々からコメントをいただき感謝しています。僕がメー
ル投稿に本格的に復帰できるのはもう少し先になりますが、その時はま
た皆さん、よろしくお願いいたします。
後藤 健
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