At 9:53 PM +0900 07.7.12, 荻野 行雄 wrote:
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>風力発電がなんとか成立するのであれば、
>広大な適地を持つ海流発電は
>いくらでもエネルギーを安定供給できると思うのですが。
風力発電も送電系統がうんたらかんたらで
立地はかなり制限を受けていますし、
最近は故障メンテナンスであちこちでモメモメしてるようです。
で、海流発電は近くに既存の系統が有る訳もないので、
独自の送電線を単独で延々と引く事になりますし、
後流も大きいので100Dとかのレベルで設置密度も低くせざるをえず、
送電関係ではコスト要因がかなり大きそうです。
また故障時のメンテナンスは、クレーン台船を借りて引き上げたり、
メンテナンス用の潜水艇を開発したり、風車の比ではない面倒さなので、
実験機レベルならともかく、商用機となると、
結構ややこしいところのブレークスルーが必要でしょうね。
他には、風車でのバードストライクと同様に、
ホエールストライクとか騒ぐ人が出て来たりするかも。(爆)
事前アセスで海洋生物の回遊路から外れていることを
検証しなきゃならないとかなったりして。(笑)
でも、黒潮発電は男のロマン♪なので、
ぜひ誰か開発して欲しいですね。
で、エネルギー散布量だけであれば、巨大な凧を揚げて、
ジェット気流発電と言うものもあるですよ。
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