酒井様、
丁寧なお返事有難う御座います。
> 再生可能エネルギーは，低密度広範囲に存在するため石油と同じ
> ような方法ではうまく使えないのではないでしょうか．変換効率
> も化石燃料は４０％程度，太陽光では１０数％（電気に変換した
> 場合）程度だったと記憶しています．
> ですから，エネルギーの形態をなるべく変えずに利用することを
> 考えるべきだと思います．
上記主旨（エネルギーの形態をなるべく変えずに……）は良く分かります。それら
を実行する場所をなぜ、平野部（都市など）ではなく、山間部に設定されたのか、
前回の話ではその理由が見えてきませんでしたので先の意見を提示しました。
ここは異論がある所かと思いますが、私は、山間部が平野部（都市など）より風力
・太陽光が有効利用しやすいとは思えません。太陽光・風力等が平野部（都市な
ど）で有効利用できない程枯渇している訳ではなく、もし「設置スペース」等の兼
ね合いから山間部の方が風力・太陽光を得やすいとしても、厳しい自然環境下にお
いてあえてこのエネルギー生産方法を過疎の山間地域に求めるリスクを無視できま
せん。むしろ平野部よりも化石燃料に頼らざるを得ないのが山間地域の現実的な状
況ではないかと思ったのです。
今回のお返事で、「再生可能エネルギーの利用についての考え方」ということで論
じられた、との事でしたので、納得致しました。
（注）この記事が最新である場合，上記「次の記事へ」はデッドリンクです。