和尚.横山@農環研さん、みなさん
後藤@帯畜大です。
脇道ですが、ひとことだけ。
和尚:
> 遺伝子なんかいじっても生物の大きさを大幅に変えることは当分無理でしょう。
> だって,遺伝子の協調発現による表現型形成のしくみは殆ど解ってないし,
> 大きさが変わると言うことは物性的意味からも大変化です。おそらく進化的
> 単位の時間がかかるでしょう。形態を司るとされるホメオboxとかいじっても,
> 無脳児を作り出すのがせきのやまでしょうね。
⇒⇒⇒「大幅に」ということが、どれくらいのものなのかイメージできませんが、、、
例えば、成長ホルモンの分泌が減少すれば「小人」になる、ということを思うと、
それぐらいのレベルだったら、今すぐにでも可能なのかなぁ・・・と思います。
でも、もし、ありんこ、ぐらいのレベルにするなら、「器用な手」「悪魔の手」
も使いようがありませんから、「小型化」テクノロジーが、テクノロジーそのも
のの首をしめることになるので、、、紺野さん【29】のおっしゃられた「小型
化」もあながち「御伽噺」ではないのかもしれません。
でも「悪魔の手」が使えなくなったら、創造脳はフラストレーションの塊にもなっ
ちゃいますね。やりたいこといっぱいあるのに、手が使えない。おっと、ロボッ
トがあるな。
後藤 健
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