[BlueSky:06362] Re: オオクチバス、外来種法指定へ・環境省が方針転換


[From] Sawaguchi Yuji [Date] Sat, 22 Jan 2005 16:01:21 +0900

澤口@一升金です。

Y. Kuzunukiさんの<20050122120354yRr%Cm@nifty.com>から
>骨休め、見通しが立ちましたか? 無理なさらないで下さいね。 
それがそのー、BSEが心配で骨髄を抜き取って検査しましたら、
異常プリオンはありませんが多発性骨髄腫というのが見つかりま
して、血液内科に転科しました。

>DNAを調べれば、系統がわかり、違法放流の源までたどれるよう
>になり、違法放流をした人に駆除義務(金銭的負担)を課せるよう
>になるかもしれませんね。
今年はウナギの稚魚が大幅に不足だそうで、国内の養鰻場は「中国産
稚魚の輸入におおわらわだそうです。
また、いつだかの記事では、中国のウナギは欧州産の稚魚で手当する
ため、欧州がウナギ不足とか。
ま、移入されたウナギが増えすぎて困るという話はまずあり得なさそ
うですが。

ちなみに、わたしは外来植物の侵入についてはあまり大事には考えて
いません。
岩手や秋田の山中には放置された牧草地がたくさんありますが、外来
の牧草や、その種子に混じっていた外来の雑草が周辺の植物を駆逐し
て繁殖した例は見たことありません。
牧草地というのは芝生と同じで、こまめに刈り取りながら肥料を与え
続けないと維持力というのはないのです。
国立公園内で道路の周辺に生えている外来植物を除去する活動をして
いらっしゃる自然保護活動もありますが、わたしはそういうのも無駄
手間ではないかと言う気がします。
外来植物は人為的に擾乱された土地でしか生育的な競争力はなく、道
路沿いでしか群落が維持できそうもないからです。
自然環境への擾乱を言うのであれば、観光道路そのものの影響が圧倒
的に大きいのであって、道ばたのフランスギクやブタクサなどはたい
した問題ではないと思います。




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