ゲンゴロウです。
カメレスですが・・・
中澤さん：
> 少子化にご関心がおありなら，
> http://phi.med.gunma-u.ac.jp/demography/birth2004p.pdf
> http://phi.med.gunma-u.ac.jp/demography/birth2004s.pdf
> http://phi.med.gunma-u.ac.jp/memo/20041221.html
> をお読みくださると，これまでどういうことが言われてきたのか
> （＋α）をまとめてあるので，参考になるかもしれません。
１２月１２日（日）横浜国立大学教育文化ホールへは、行き、
中澤さんの講演を聴かせていただきました（笑）。
で、
少子化の原因は、私などが考えても、どうなるものでもないな
と思いながらも、中澤さんが示してくれた説、どれも納得でき
るので、「少子化の原因を、一つに定めることは、間違いだな」
と思いました。
それにのっとって、私なりにも、他のことを考えてみました。
思うに、生まれないのは、精子を出す以前のことなど、いろいろ
ありますが、そのものズバリ、精子が卵子に届かないという、
コンドームの威力をもっと見てもいいのではないかと。。。
コンドームの普及が招いた、想像以上の結果現象が、少子化
ではないかな？と。。。。
もうすこし言えば、
通販でも、コンビニでも手に入り、昔のように、薬局のオヤジ
と対面しなくても買えるので買いやすく、結果、精子は卵子に
たどり着けなくなったということなのではないかな？と。。。
それにエイズの恐怖が、さらに拍車をかけたのかも、、などと
思いました。（深く考えたわけではないのですが、ふと、、）
で、
中澤さんの示された説の中にはなかったので、どんなもんかな？
と・・・・軽い気持ちで、ちょっと書いてみました。
さらに、考えれば、
少子化の必要条件というか、必要原因というか、そんなものは、
まだまだありそうです。
以前にもこのＭＬで出たことだと思いますが、余暇の過ごし方
などなども・・・
旅行だ、ドライブだ、パソコンだ、温泉だ、地上放送だ、ＢＳ放送だ、
ゲームだ、カラオケだ、クラブだ、なんだかんだと、セックスをする
時間がないというか、もっと楽しいことがたくさんあって、
夫婦の時間も合致しないというか、セックスなど真剣にやる気が
出ないというか・・・いろいろ、あり。。。
ゲンゴロウ：
>> 今もないのだけど、かなりエイズが恐くて、
>> 自分から進んで、ぜったいにコンドームをつける。
>> 危なくてやってられない。
中澤さん：
>最近，旭川医大の今井助教授たちの研究結果として，一般の
>高校生の尿検査でクラミジアという性病に感染している割合
>を調べたところ，性交経験があって自覚症状がない人の１割
>が感染していたという報道がありましたね。
このような数字も、どう捉えるか、ほんとに難しい様です。
統計の領域なのでしょうか、数字を読むのは難しいです。
この場合の感染率も、高校生はコンドームを装着せずに
やっているのか？それとも、いよいよの時には装着してい
るというテクニシャンなのか？この数値にはでてきませんね。
>「どちらかが欲しければ」というよりも，柏木惠子
>『子どもという価値』をみると，昔は，子供は「授かる」
>ものだったのですよね。1950年頃から家族計画の大キャンペーン
>があって，出生をコントロールするという意識が強くなりました。
>同時に出産の施設化・医療化が進んだことも影響しているでしょう。
「子どもの価値」とは、そのまま「人間の価値」という
ことにつながりそうです。
−−−−
ほんとにいろいろなことが少子化では考えられるようです。
結果、少子化を考えるというより、少子化を考えることで、
社会を知ることになりそうです。
なにごとも、考えると、他のことを考えなければならなくなる・・・。。
つまり、他のことをいろいろ考えなければ、何も考えられない、
ということになるかもしれません。
−−−
ところで、
講演の最後に、中澤さんが、
「さほど心配しなくても、少子化も下げ止まる？」などと、
おっしゃったときは、「え？！少子化問題の席で？それ？」と、
ちょっとビックリしました。画面にもかいてありました（笑）。
落語のオチの様なものかな？などと、思ったりしましたが、
可能性としては、「少子化、騒ぐほどのこともなし」などとなる
将来が来る可能性は十分にあり得ることなので、
それを考慮に入れる必要性はあると言えばあるわけですね。
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