[BlueSky:06267] Re: 06265 ちがう人間


[From] "Y. Kuzunuki" [Date] Tue, 14 Dec 2004 11:04:42 +0900

こんにちは、葛貫です。

昨夜はこちらは雲が多く、新聞やテレビニュースで放送されていた
ような華々しい流星群をみることはできませんでした。

流れ星目当てに、空を見上げていると、すっと夜空で動く光るもの
に目が行くのですが、飛行機だったり、何処かの店の派手なサーチ
ライトだったりで、静かな夜空って、なかなかないものだな、と思
いました。

それでも雲の隙間から、娘が1つ、連れ合いが2つ、私が1つ、
流れ星を見ることができました。
19日くらいまでは、普段より沢山の流れ星が見えるようです。

だから何て言うこともないのですが、日々の暮らしのアクセントと
いうか、天文ショーがある時や、季節の変わり目に、ささやかな
「はれ」の日を演出してみる、それも、まぁ、文化ってもんさ、
ということで(^^;。


和尚さんwrote:
> 私のほうからも、人間の臭いぷんぷんする人々が集まる集いと、その思いのたけを
> 紹介しておきます。今年12月18日、東大駒場キャンパス、学際交流ホールにて

> 「黄土高原生態文化回復活動シンポジウム」
> http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/~yasutomi/

↑のサイト、拝見しました。

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活動の理念(複雑系科学の立場からの提唱)
 私たちは世の中が、複雑に織り上げられたコミュニケーションからできている、
 というごく当たり前の前提から出発します。
 地域や村の人々のリズムや生活にできるだけ寄り添って、
 「いきあたりばったり」の聞き取りや参与を行おうとします。
 その動き方の特徴は、調査の目標や計画をあらかじめ立てずに、
 地域の人々がつくりだす動きのなかで、
 「波乗り方式」と自称する手法で活動します。
 「援助者/援助対象」という二分法を排除し、
 あくまで相互に影響を及ぼしあう主体として、
 参与者が対象社会に与える影響を認識し、
 同時に対象社会から参与者が影響を受けることを活動に組み込みます。
 このようなアプローチを「共生的価値創出」と私たちは呼んでいます。
***********

胆力がなくてはできない、というか、かかわっているうちに胆力が
鍛えられそうなプロジェクトですね。

関係者以外も、このシンポジウム、うかがうことができるのですか?


そうだ、以前、「ケータイを持ったサル」という本が話題になりま
したが、著者の正方信夫さんが、教育テレビの「人間講座」に出演
なさっているんですね。今晩22:25から第2回の放送があります。

「人間性の進化史 〜サル学でみる人の未来」
http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200412/tue.html


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