[BlueSky:06240] 尋ね人


[From] "ANDOH, Takashi" [Date] Sun, 21 Nov 2004 03:42:58 +0900

おはようございます
昨日、書き込みをしました安藤です
昨日は早朝、出掛けに
今日は早朝、ランニング前の書き込みです
「悪人礼讃」に関連しまして

私の頭で「悪人礼讃」の字面を追って行きますと
ここはヘン、そこもヘンなんて思ってしまいます
ところが書き物を「尋ね人ないし人探し」の手掛かりとしますと
一頁や一冊に違和感がありましてもどうということはありません
なんて書きますと
言葉を大切にされている皆さんのひんしゅくを買います

三人の知識人を並べることが「おかしい」ことは私でも解ります
ですが私の人探しではごく自然なのです
小説の興趣よりも
思想を授かる恵みよりも
書き物を通して尋ね人を見出すほうがどれほどありがたいか

文字の世界の人探しは今も不自由です
文字と人が、相変わらず分離しているのでは?
文字だけに拠る発表は、情報の質、量、迫力不足では?
文字の専門家の精神が、市井の尋ね人に向いていないのでは?

例えばキャプションを添えた画像を
書き物を発表する要件に加えますと
尋ね人の敷居も低くなるだろう、なんて夢見ています

では

安藤尚
http://www02.so-net.ne.jp/~reverie/


▲前の記事へ ▼次の記事へ △記事索引へ △青空MLトップへ

(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。