[BlueSky:06177] 平成の農地解放


[From] daphnia@crux.ocn.ne.jp [Date] Sun, 10 Oct 2004 23:14:04 +0900

こんにちはさがわです


共同通信 2004年10月08日(金)
農地を半強制的に貸し出し 耕作放棄地対策で農水省
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20041008/20041008a2190.html

一部引用
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 農水省は8日、耕作放棄された農地について、所有者が放棄状態の解消
に応じない場合、半強制的に農業生産法人などに貸し出す制度導入の検討
を始めたことを明らかにした。農 政改革の基本計画を議論している「食
料・農業・農村政策審議会」で説明した。

農家の高齢化などを背景に、増加を続けている耕作放棄地の抑制を目指す
のが狙い。ただ私有財産の制限につながる恐れがあることから、実現には
解決すべき課題も多い。

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農村人口を維持するための《方便》として零細兼業農家を存続させるのは
もう限界なんだし、農業の多面的機能という公共的側面を言うのであれば、
一定期間耕作していない農地は、所有権を放棄したと見なすか宅地並みの
課税をするとかの措置は必要だと思う。




もうひとつ

産経新聞 2004年10月10日(日)
農水省 農地承継を円滑化 来夏にも支援枠組み
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20041010/KEIZ-1010-01-02-15.html?C=S
一部引用
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借入金の返済負担などで農家が破綻(はたん)した場合、これまで農林漁
業金融公庫などの金融機関は、担保としていた農地を個別に売却していた。
農水省は、意欲と能力のある農家に農地の集積を進めるためには、経営困
難に陥った農家の農地の分散を防ぎ、担い手への円滑な承継を実現させる
必要があると判断し、新たに支援スキームを構築することにした。
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