[BlueSky:06175] Re: 06172 遺伝子と選別教育


[From] "genngorou" [Date] Sun, 10 Oct 2004 13:25:02 +0900


> 豊田です。

豊田さん、はじめまして。ゲンゴロウです。
豊田さんのHP、拝見しました。すごいことをやっていらっしゃるんだな〜
と、ただただ感心してしまいました。

コミュニケーションについては、とても重要なテーマだと、以前から思って
います。私の場合は、その術というよりも、コミュニケーションする内容と
いうか、「コミュニケーションの必要性の自覚」というものが希薄なので、
それが私の問題かな?とも思っています。人って、人なりに様々な欲を
持っていますが、その欲を実現する時に、このコミュニケーションを取る
人と、コミュニケーションを断つ人がいる様に思います。後者は実に強引
で、犯罪的であり、非平和的だな、、と、そういうことを、時々、考えます。

> 「遺伝子と選別教育」というテーマに対しての豊田発言のまとめを。
> 要するに、「遺伝子と選別教育」という社会の一部分の方々の発想は、
> 空恐ろしいとんでもないことだと感じる。ということ。
> 9/17いわおさんの「内容」に共感している一人だ、という意味です。

私としては、
Draidさんが言う、「能力に応じた機会」ということは重要なことだ
と思っていて、遺伝子が全てではないのですが、遺伝子情報解析
から得られるものも参考にしてもいいのではないかな?と思って
います。ただ、そういうものは、使う者によって、過度に一人歩きす
ることはありがちで、それが恐さかなとは思います。
いわおさんの投稿があった際に、漠然と感じたことがあります。
それは、恵まれた能力があるにも関わらず、環境が悪いためにその
芽を出すチャンスに恵まれない人を考えた場合です。

人は遺伝子だけによらず環境に大きく左右されるという、その点は、
Draidさん、私、そしていわおさん、豊田さんなど、他の方々にも共通
していることだと思います。
で、早期に環境を得る機会に際して、本人の意思は聞くことが出来な
いので、そこに他者というか社会的なシステムが始まらざるを得ず、
そこが、大きな問題となるような気がします。

豊田さんがおっしゃる、「遺伝子よりも、本人の気持ちが大きく左右す
る」ということ、マラソンのQちゃん、イチロー選手の例を心改めて聞け
ば、ほんとになるほどです。これを聞けば、遺伝子なんて関係ない!
と言えそうです。
しかし、環境が悪い子どもで、能力がある子には、機会を与えて上げ
たいという気持ちから生まれる仕組みもあっていいかな?と思います。
しかし、しかし、その機会を上げたいという動機が、社会貢献の為とい
う国家的なプロジェクトであると、う〜ん、どうなんだろうかな〜とも
考えてしまいます。

ところで、オンリーワンについて思うのですが、このオンリーワンを進め
る環境の中で、逆にオンリーワンに逆行する流れが生まれるなどという
ことがありますね。それが、真の平和を生むような気もします。
みんな仲良く、同じように、、だと、反発が出てしまい、争いが生まれる
ような流れになる。自分では明確になっていない漠然としたことを書くと、
まずいかもしれませんが、なんとなくそんな気がします。きょうはという
レベルでですが。。。

> 記事や、報道がなされる際は、
> 女性雑誌編集長発言にあるように、視聴率と注目度を意識さぜるを得ないので
> 最大公約数的話題と発言に過ぎないことに、乗っからないようにしたいですね。
> 真実とは限らないから。(←このテーマは機会を改めたいと思います)

女性週刊誌の読者層に合わせた記事内容が、社会全体の傾向でない
ということがあると、私は思います。その辺には気を付けねばと思います。
いつか、そういったお話も、聞かせてください。

とりとめのないこと書きましたが、ご容赦ください。
         (最近、なんか、思考が持続できない。。。)








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