[BlueSky:06133] Re: 「縄文人になる! :縄文式生活技術教本」


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Fri, 24 Sep 2004 11:35:44 +0900

ゲンゴロウさん、こんにちは、葛貫です。

葛貫:
> > 「縄文人になる! : 縄文式生活技術教本」関根秀樹著 
> > 山と溪谷社, 2002.2 ISBN 4635258041
> > http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4635258041
> > ***********
> > 大震災、大噴火、食糧危機、エネルギー危機、経済破綻、地域紛争、
> > 地球温暖化…。あらゆる文明がストップし、電気もガスもガソリン
> > も使えない日がきたら? 日用品や食料品が底をついても生きのび
> > るための知恵とは? 「木と草だけで火を起こす」「石器ナイフを
> > つくる」など20の実践的サバイバル術を詳細に紹介!
> > ************
> > という本が、とても面白かったです。

ゲンゴロウさん:
> しかし、なぜ?原始的なサバイバルを私は好んで読んだか?を
> 考えると、知らないということもあったのだと思います。
> 思うに、私には、宇宙も、海の中も、人間も未知なら、それでけで
> なく、他者が知っている科学的な知識も未知で、さらには、昔の人
> の「原始的な自然との付き合い方」も、私には未知なのだと思いま
> す。(知らないことばっかりだ・・・・。)

そういうひかれ方もあるんだなぁと、ちょっと、虚を衝かれた感じ
でした。

私は、原始的と言われる方法を試してみることで、自分の子供と、
繊維をとるとか、布をつくるということが、「要するにどういうこ
となのか」をたどってみたかった、それに遊び的な要素を加えてい
く過程を楽しんでみたかったんです。一昨年、ソーラークッカーで、
遊んだ時もそうなのですが、実際やってみて、「要するにどういう
ことなのか」がわかっていると、応用が効くようになるし、楽しめ
ることが増えるんじゃないかな、と思って。


[BlueSky:06108]でゲンゴロウさんがして下さったの降水量や風速
のお話面白いなと思っていたのですが、
「台風の暴風は、「時速」で表せばもっと実感できる 」
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091095750523.html
でも展開されていました。
秒速を時速になおして見る。実感できる、身にあった単位ってある
んですね。


> 私は、ホームレスというと、とにかく人が苦手で、さらに、自
> 分も持て余していて、結果、社会生活がなかなか営めなくて、
> しかたなく、自然から自然の恵みを黙って拝借したり、都市か
> ら出る廃棄物を黙って拝借したり、あるいは、畑や他人の家
> に入り黙って物を拝借する方法でしか生きられないような人
> たちに思えていましたので・・・・。。。

これは、それぞれ事情があると思います(^^;。
一時的にそのような状況にはまっているのかもしれないし、「〜の
方法でしか生きられないような人」なのだか、いくつもの選択肢の
なかで、一時的にあるいは外圧がかかって続けられなくなるまでの
間は、そういう生き方でいいんじゃないと選んでいるのか、私には
わからないです。


> 今の「エリート発掘教育」よりは(←ここを強調したい)いい教育シ
> ステムが行われるように思います。なにしろ、その道でエリートに
> なれるかもしれませんし。。。
> (うん?、、、とするとエリートってなんだ?)

そうそう、2004年9月19日にラジオで放送された糸井重里さんと
堺雅人さんの「野球とサッカー」の話が面白かったです。
下記のサイトから一部、聞くことができます。
http://www.tbs.co.jp/radio/tea/

ノウハウ、スキルが言語化され、訓練によって模倣することができ
るようになったら希少価値がなくなってくる。ビジネスチャンスが
あるとしたら、希少価値があるうちに、言語化し、模倣できるよう
にサポートする場を経営するというあたりでしょうか。

[BlueSky:06125] driadさんwrote:
> どこからそのような連想妄想が湧いてくるのか
> だいたい出所は分かってるのですが
> いい加減にして欲しいですね

そう希望するdriadさんという参加者が、このメーリングリストに
いらっしゃるということを、承り、心に留めておきます。



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