[BlueSky:06092] Re: 06090Re: 改題:農業の株式会社化


[From] "genngorou" [Date] Fri, 10 Sep 2004 00:36:14 +0900


ゲンゴロウです。

ゲンゴロウ[06089]にて:
> >私が気にしていることの一つに、これがあります。
> >日本国内で生産するメリットがどんどん失われているならば、
> >日本国内の人たちは生産者であり続けられるわけもない。
> >   −中略−
> >仕組みが、、社会を変えて、人間を変えてしまう。。人間って、
> >環境には弱そうです。すぐに変わってしまうから、やっかいだ。。。

澤口さん:
> まぁ、最後は生産文化の来し方とか不来方を資産と考えるか
> 歴史や自然における個人の役割をどう持つかということに帰
> 納するわけです。

澤口さんのメール、私にはちょっと意味が取りづらかったので
すが、澤口さんの「・・・るわけです」というのは、「・・・・するべき」
という強い主張ですよね。つまり「・・・してもらいたい」とか
「・・・したほうが良いと思う」ですよね。
そうであるなら、
私も、「個人」というものをもっと主体として考えたほうが良いと
思う者です。

> 世の中にとらわれすぎては自分を失いますし、歴史や自然、
> 社会も結局は自分というものの認識を通じて外延として存
> 在するものですから、他と切り離したピュアな「自分自身」
> などもありようがない。

社会の流れに身を任せるだけではダメ、だからといって、
自分中心になることなく、、、ですね。

> 雅楽とか文楽は国家予算で保護政策がとられていますが、
> 安価で良質なものを提供するのなら、東南アジアなり中国
> の僻地から小学生を連れてきて義務教育もせずに特訓すれ
> ば良い話。

効率だけを追うなら、どんなことだって出来る。簡単だ!
ですね。

> 一時の興奮に対しては労を惜しまず、食物は安ければ安いほ
> どいい、というのは昔から権力者の大衆懐柔手段なんでして、
> 「サーカスとパン」を他人の意志に委ねるのは近代人として
> はちょっと情けないですね。

今の日本は、この「サーカスとパン」状態だ!ですね。

上記、一連の澤口さんの弁、私も、、同感?です。
でも、澤口さんが言うだけに、現実として、確かに、それが
ありますね、この国に。。

現在、地球のアッチコッチで、テロがありますが、同様なこと
が起きている気がしてなりません。どうも国と国の戦いでは
なく、大きな支配組織と人間との戦いに思えてなりません。
だとすれば、効率重視主義と人間主義の戦いのような。。
それは、システムと人間の戦いでもあるような。。

http://www.asahi.com/international/update/0909/011.html

ところで、
グローバル化というのは、地球規模の分業化なのでしょうか。。。
ちょっと、いったいどうなっているのか、考えて見よう。。。









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