澤口さん
須賀です。
澤口さん:
> 環境活動はれっきとした政治活動であり、経済活動でもあるという
> 、言ってしまえば先物の信用取引の一種です。
> 数十年先を担保にして今現在のキャピタルゲインを食い合うわけで
> すから、いわゆる「環境」だけしか商品が無いとすれば足の引っ張
> り合いになりますね。
ええと、よくわかっていないところがあるので、まとはずれな質問に
なるかもしれません。ちょっとしかない支持基盤を食い合うために
足のひっぱりあいをして支持を失い、ますますその基盤を小さくする
結果になるくらいなら、おりあえないところはおりあえないものとして
みとめあったうえで、一致できるところは協力し合うことで支持基盤
をひろげる努力をしたほうがそれぞれの運動団体や研究者にとって
もよほど満足できる結果になるのではないかと思うのですが、それ
ができない事情があるとしたら、たとえばどんなことなのでしょうか。
澤口さん:
> 植林や魚の放流などは、企業活動で言えば「ティッシュ配り」なの
> ですが、それを「成果」と同一視することに問題があります。
ごめんなさい。このたとえがどういうことなのか、わかりません。
ご教示いただけましたらさいわいです。
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須賀 丈(すかたけし)
長野県自然保護研究所
電話: (026)239-1031
Fax: (026)239-2929
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