MLの皆様、
ゲンゴロウです。
件名に「雑文」と書きましたが、わたし、いつも雑文を書いているので、
あえて書くのも、なんか変だなあと思いました。(苦笑)
身近な環境問題というと、大気、水、ゴミ問題ですが、
わたし、日本の京浜工業地帯に育ちましたので、河川の汚染や
大気汚染、ゴミ問題には、いやでも関わってきたようです。
思いだすと、、
小さい頃、東京都と神奈川の川崎の間を流れる多摩川も泳げました。
いまでこそ、まあまあきれいになりましたが、高度経済成長の時には
あっという間にどぶ川になりました。
東京湾も、幼少時代は、羽田空港の隣の平和島で泳いでいたのに、
数年でヘドロ状態になり、今のように蘇るとは信じられませんでした。
大気汚染に関しては、生まれたときから、煙突がそこかしこにあり、
もう、見渡す限り、煙の柱が空に突き出ていました。
私にとっては、スモッグが当たり前だと思ってましたが、
今考えると、あれは異常な景色だったと思います。
ゴミ問題に関しても、生まれた当時は家の近くに空き地(原っぱ)
や、畑が残っていましたが、どんどん、ゴミが捨てられ、
私の遊び場はだいたいが残土や産業廃棄物でできた山で、子どもの
私にとっては宝の山だったことを思い出します。
今、私は横浜の緑が多い場所に住んでいますが、環境はやはり
最悪です。日本で一番汚い川といわれる鶴見川が近くにあり、
その川に橋が少ないことから、朝は車の大渋滞で、朝の町は、
排気ガスの中です。風のない夜は焼却場の煙が空から降りてきて
ゴミの臭いがします。
しかし、私は被害者とは感じません。
なぜかと言うと、私が住んでいた地域こそが、今まで、
環境を汚してきた元凶だからです。
汚れた大気が、汚れた水が、そして、ゴミが私たちの住む場所から
他の場所に行っているかと思うと、考えてしまいます。
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関さん(561)
> 水道をひねると、茶色い水がでてきて、なお、びっくり。もともと、
> 錆なんかが混じっている水で、飲用には不適でしたが、色つきとな
> ると・・・。帯広は飲用に適した水、おいしい水のあるところ、
> というのですが、水道管の問題でしょうか。
ご存じだとは思いますが、ちょっと。
「流水は清らか」という様に、水道水も流れていないと、鉄で出来ている
水道管と水の中の酸素とが反応して、赤さびが出るようです。
流れていない部分の錆だから、関さんの蛇口、近くまでの管が鉄管だという
ことになるようです。
ずっと昔、水道管は腐食しない鉛管で、毒があるということで鉄管になり、
最近は、錆の腐食を防ぐために管内を塩ビ?コーティングした管が使用されてます。
一戸建てはもうほとんど塩ビ?管ですね。10年前の鉄筋建築は、鉄管。
水道会社と官庁の癒着のせいか?公共施設のほとんどは、鉄管のようです。
塩素臭について、(本で読んだ話ですが・・・)
塩素自体は無臭で、臭いがするのは、有機物と反応している時らしいです。
水道水の塩素は、もちろん殺菌の為ですが、水の使用量が多いときに
浄水場で処理を十分に出来ないため、上水として供給する時に、
水道管内でばい菌が繁殖しないために流すらしいです。
つまり、臭いがきつい水は、それだけ汚れていいるということで、
途中、ばい菌が繁殖した証拠で、なおかつ、水道水には死んだ微生物の
残骸が多量に含まれているということらしいです。
マンションの水道水は、地上の受水漕と、屋上の受水漕に水を停留させて
いますので、微生物などの繁殖も多く、きわめて塩素臭がきつくなります。
つまり、臭いけれど、それだけ塩素は少ないし死骸が多いミネラルウオーター
ということになりますか。。(なんか、浄水器のセールスみたい・・・)
塩素臭がしない水は塩素が少ないと思ったら大間違いかも。。。
飲んでニガク感じたら、塩素が多いのかもしれません。
きれいな水を飲みたいなら、水道水の消費量が少ない時で、
明け方の水とか、大量に雨が降った後の水らしいです。
ただ、浄水場からの距離にも関係してくるかもしれません。
トイレの水や、洗濯の水に飲める水道水が使われているのにも疑問を
感じますが、たぶん、ある程度、水道管の中に水を流さないと雑菌が
繁殖するので、結局、トイレに流す水は、飲める水を確保するために
使われているという現状なのではないでしょうか。。
流水じゃないと清らかにならないは、正しい格言のようです。
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頭は、つんつるつん なのに、
鼻毛だけは濃く、よくのびるGENNGOROUでした。
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