葛貫です。
山口さんwrote:
> この研究所の、この部門のリーダーがつい先ごろ集中講義で
> 来学され、意見交換をしました。
先程、インターネットで検索してみて、この方の最新の論文を入手
して、参考文献にあげられているものを辿ってゆけば、バイオモニ
タリング研究に関する最前線の情報やその発信者につながることが
できるのではと思われました。ご本人にお会いになったんですね(^^)。
> 水産庁が直接的な漁業被害しか視野に入れないでいること、
> 例えば、環境負荷をかけるようなタイプの養殖なども野放しに
> している現状も問題です。安定した持続的な養殖業が良い
> 環境に依存している(はずの)当たり前なことさえ後回しで、
> とにかく「産業の保護育成」の至近目標で動いているのが
> 不満です。
保護水面を設定したり、汚染の進んでしまった水域を回復させる試
みをしたりして、継続的にモニタリングしている水産試験場の報告
もよく見かけます(地元の水試にとっては、ずっと付き合っていか
なければならない課題ですね)。縦割りの形式的な報告会ではなく、
関連分野の研究者や漁業関係者等が、情報交換や議論ができる場が
あるといいのに、と思います。
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