こんにちは、葛貫です。
澤口さんwrote:
> 革新者ですから、本能的に論理付けし
> て他者に自分の正当性を発話せずにいられない面というのはありま
> すね。
> それがエスカレートしてくると、いつも尻をたたいていないとコミ
> ュニティが維持できなくなってくる。
>>「矛盾を内包して自分で提示する」、自信と度胸がいりますね(^^;。
> 矛盾というのは本質的には言葉の論理に係るもので、意図的に組み合
> わされた同時性を前提としますから、本来は自然人には無いはずのも
> のです。自然人は時間から逃れられませんから、同時に二つの意見を
> 持つことはできません。必ず時間差があります。
初めのうちは、よく整理された革新者の「言葉の論理」が新鮮に感
じられて人が寄ってくるかもしれないけれど、革新者自身が、自然
人のありようを理解し、受け入れないと、お尻を叩かれ通しの方は、
相手が内包している矛盾、胡散臭さを嗅ぎ取り、嫌気がさしてしま
うかもしれませんね(^^;。
> 田舎では自然が人間を評価するんで、人間が自然を評価してはいか
> んのよ。
その評価に耐えないものは残れない、ということになるのかしらん。
自然人からすると「矛盾を内包して自分で提示する」、「いやぁ〜、
ご苦労さん、そんなことして、居場所をつくらにゃならんのかい?」
という感じになるんでしょうか(^^;。
自分では辻褄が合っているつもりでいる「言葉の論理」に、新しい
「読み」を提示してくれる人の存在って、大切なんでしょうね。
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=5211
網野善彦さんが逝ってしまわれたんですね。
「中世日本史の第一人者、網野善彦氏が死去」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040227-00000505-yom-soci
澤口さんが、どのようなグリーンツーリズムを展開なさるのか、
楽しみにしています。
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