佐藤さん、返信ありがとうございます、葛貫です。
佐藤さんwrote:
> 実効が薄そうだから「アホ」という言葉を使いました。風評被害
> を避けるための政治的判断と言われればそれまでなのですが、
> それにしても、ちょっと・・・と言う感じです。
> 日本の国民性を考えれば、すぐに不安は風化するんじゃないですか?
> マスコミさえ目を付けなければ 、数年もしない内に消費は戻って
> くる気がします。
driadさんwrote:
> 何がしたくて検査しているのかお分かりなのかどうか知りませんが…
このあたりのことを、もう少しきちんと考え、生産者にとっても、
消費者にとっても、経費・実効性の上で納得のいく物や情報の流通
経路がつくれたらなぁと思います。
魚の水銀問題の時も思ったのですが、自己責任と訴訟の国である米
国では、情報公開がある程度進んでいて、食べ物がもっているリス
クに対する情報に慣れていて、一々動じていられるかい、という感
じになっているのかな、とも思いました。
養殖サケ、ダイオキシンやPCBなどの高い汚染――調査報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040113-00000008-wir-sci
なんて言うのも、最近みかけました。
> ダウナー牛と30週齢以上の乳牛だけを対象にすれば十分なので
> は無いでしょうか(乳牛は殆どが30週齢以上ですが。確か、
> ヨーロッパではそんな感じ)。
これを実行すると米国が確約したというニュースはまだ目にしてい
ないのですが(^^;。
> 脳や骨髄を食べる習慣の無い日本では、検査よりもむしろ飼料の管
> 理体制(人員と予算)を整える方にお金を使ってほしい気がします。
そうですね。そう思います。
> 現在のプリオン説が正しいなら、牛の飼料に動物由来蛋白を混ぜなけ
> れば、数年以内に狂牛病は無くなってしまう(罹患牛を消費してしま
> う)はずですので。
そうですね。
牛に関しては、これでいいのだと思うのですが、薬のカプセルとか、
移植用の膜等、牛関連の加工品を介して人に潜在している可能性が
ある病原性を発揮する型のプリオンが気になります。
(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病って、結構、潜伏期間が長か
ったように記憶するのですが・・・。
「感染の不安ない人工血液、早・慶大などが開発」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040125-00000101-yom-soci
こんな研究も進んでいるようですが、代替品ができるまで、どの程
度、被害が拡大する可能性があるのか、輸血や、注射器等の医療器
具の杜撰な扱いが原因で拡がってしまったエイズやC型肝炎が問題
になっている日本では、厚生労働省が神経質にならざるを得ないの
もわかるような気がします。
>・・・そういえば、日本はあと何年全頭検査するつもりなんだろう。
そうですねぇ。
米国で「テロとの戦い」という大義が通用する期間と同じくらいで
しょうか(^^;。
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