葛貫さん、おはようございます。
外務省とその関連事業体の職員で海外で働いている人たちと
接触が色々ありましたが、以前盛んにバッシングを受けていた
ように（今では多少改善されているかもしれませんが）、海外で
手厚い待遇のもとで王侯貴族のように生活していて日常感覚が
麻痺し、現地人を見下し、用務で出張してきた者のサポートは
ろくにせず、おえらいさんにはヘイコラで、パーティに明け暮れ、
などなどの片鱗をうかがい知ることができました。これはもちろん
個人差が大きく、本物の汗をかいて頑張っている人たちもいました。
ロクデナシ連中を「ネオコロニスト」と私は命名しておきました。
大学でもそうですが、やる気のない職員が飛ばされて来ている
ポストの仕事に問題がよく起こるようです。出世街道から外れた
不本意なポストについた人間が周囲に害毒を流すような気が
します。やる気をなくした人間のリハビリ、ケアが必要でしょうね。
学校教育でも同じような構造問題があって、生徒の仕分けが
試験の成績を軸に進められていて、大学入試（入試科目の
試験対策だけ）にターゲットを絞るような教育体制を高校で
作ってしまった病根の手術が必要ですね。何でも目先の対策
でしのごうという社会全般の精神構造がそのまたネッコに
控えていますが、これこそが今までの教育（理念の欠如）の
フィードバック効果の産物であると考えられます。
山口
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