[BlueSky: 5699] Re:5681 個人と社会


[From] "suka" [Date] Mon, 26 Jan 2004 15:56:46 +0900

Fukushimaさん みなさん
                   須賀です。

須賀:
> > この文章の趣旨がわたしにとって新鮮なのは、個人と集団というものを単に
> > 対立するだけのものとしてとらえるのではなく、集団に寄与する個人の力を
> > 高めることによって社会の問題解決力を高めるというかたちで、両者をつなぐ
> > すじみちを示そうとしている点にあります。
> >
> > みなさんなら、このような考え方についてどんなふうに思われるでしょうか。

Fukushimaさん
>  社会的なissue(もしくはsocial problems)など人間の社会的行為を主観的意
> 味に関連付けて解明しようとする社会学が取り組んでいる分野だと思います。
>  一例として、「環境社会学会」のホームページの機関誌『環境社会学研究』を見る

> いろいろなテーマがあるようです。
> http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses3/

なるほど、社会学はこういうテーマをあつかっているんですね。
わたしも環境社会学には興味をもっているのですが、この分野の研究をして
いる何人かの友人の話をきいたり、入門書を2、3冊よんだことがある程度
で、勉強不足のままになっています。『環境社会学研究』の第3号「特集:
コモンズとしての森・川・海」は、以前このメーリングリストで「共有地の悲劇」
が話題になったときによんで参考になりました。

そういえば、このメーリングリストがはじまって間もない頃には環境社会学
についてのやりとりがありました。今、青空メーリングリストのホームページ
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/bluesky2.html
にあるNamazuによる全文高速検索で「環境社会学」を検索すると、たとえば
こんな投稿がヒットしました。

http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/74.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/680.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/987.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/989.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/992.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/993.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/994.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/995.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/996.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/997.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/999.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1004.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1005.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1006.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1008.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1009.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1011.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1012.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1013.html
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1014.html

こうした分野の方からのご意見もいただけたら、個人的にはうれしいのですが、
もしかしたらこうした分野の研究者のみなさんは、どちらかというとこのMLでの
やりとりなどは静かに観察されることの方がお好みなのでしょうか。

   須賀 丈


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