葛貫さん みなさん
須賀です。
葛貫さん:
> 国特別天然記念物ライチョウ 保護の国補助金廃止へ
> http://www.shinmai.co.jp/news/2004/01/11/007.htm
>
> 絶滅危惧種を守るといっても、その種の選定、守れる度合等は、
> いろいろな立場の人々の都合の総意ということになるのかな。
> 厳しいですね。
そうですね。
県の場合でいうと、わたしのような研究職員には、
予算の配分についての決定権はありません。
財政担当部局や部課長などの幹部職員、知事、議会や国、
そしてつきつめて考えれば県民や国民のみなさんが
こうしたことに関わる力をもっているということになりそうです。
逆にわたしのような立場の者にできることは、
事実や予測、その意味や重要性などについて
できるかぎり知らせ、
どうしますか?
と問いかけることでしょうか。
仕事をしているときの実感からいうと、
研究費や事業費もさることながら、
人手不足がいろいろな問題のネックになっているように
思えてないません。そうはいっても、人件費というのも
簡単に調達できるものではないでしょうからね。
そうすると、組織内外の連係プレーでいかに
効率よく仕事をかたづけていくかを
一方では考えないわけにいかなくなります。
そのためにも、情報の伝達や認識の共有の方法を
いかに的確ですぐれたものとしていくかが
やはり大事なテーマとなってくるような気がします。
須賀 丈
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。