荻野さんこんにちは。
私は荻野さんの視点は両著者と同じくらい新鮮で興味があります。
> 私としては、上記の2冊は、面白いぐらい同じ話に
> 思えました。
> 「分からないこと」=自然・他者と直面して、
> その分からない怖さに耐えること、
> だと、やっぱり思います。
なるほどそう言えば良く似ていますね。
私には、養老氏は脳に原因を求めていて、正高氏はその相互作用に重点をおいてい
る。全く似て非なるものに思えました。勿論養老氏も人間が相互作用の中で生きて
いることは誰よりも良く御存知でしょうが、他者に説明する場合にやはり脳に中心
をおいていると見えます。その方が腑に落ちることを知っているのでしょう。
> わけの分かっている都市では、
> そもそも親が育たないということでは。
私には人間が、その社会が、そして現在の都市がもっとも訳の解らないものに
見えます。つまり根性がネジまがっていて品性下劣と言うことでしょう。
では
横山和尚
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