[BlueSky: 5513] Re:5504 ML での議論


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Sat, 01 Nov 2003 18:40:49 +0900

こんにちは、葛貫です。

佐藤さん wrote:

> 昨日、教授がインターネットの検索で8月2日の投稿を発見され
> http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/5273.html
> 教授のほうから
> 以下のようにまとめたので、代わりに投稿してくださいと送っていただきました。

> ゲンゴロウさんの発言の主旨は、
> 木質バイオマスエネルギー利用ネットワークでも
> かなり議論になり、イイ刺激になったと
> 感謝しております

一般人が、自分の見たもの、感じたものから論を展開する。
それが、別の観点から特化された別のMLへの刺激となったり、検索
でそれを見つけた専門家が「現場を知らぬ、素人に何がわかるのか」
と放っておくのではなく誠実に答えて下さっている。

それに対する疑問があるなら、また、それを公開された形で投げか
けることができる。

更に、
> この件に関して、関心を持たれた方は
> よろしければ直接ご連絡いただければ幸いです
> 見学地なり大学なり、可能な限りナビゲートさせていただきます
という現場へとつながる経路ができ、それへのアクセス方法が明示
され、公開される。

これは、疑問やそれに対する答え、それらが立ち上がってきたきた
背景をなぞりつつ、須賀さんが仰しゃる未だ見ぬ馬がいる現場へと
続く、成長・発展し続けるデータベースのようで、それが、このML
の醍醐味かなと思います。

そのようにに思うのは、自分が科学文献のデータベース作成に携わ
っていて、それが十分に活用されていない、もどかしさをいつも感
じているからかもしれません。

また、実際、動く時は、論理を踏まえた方がいいだろうけれど、
論理はある個人が動きはじめる動機にはなりえないし、動き続ける
ためのエネルギー源にもならないと私は思います。

顔を合わせたら、こんな表現の仕方はしないだろうなと、思うもの
もありますが、長い間読んでいると、自分と全く違う場にいる人が
持っている願いのようなものがキラリと垣間見える瞬間があり、
それが素敵だと思うのですけれどね。



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