坂本です。
> こんにちは、葛貫です。
>
> 話題になっている「美味しんぼ」を、まだ読んでいないのですが、
月曜日になると次のスピリッツが出ちゃうので読むのなら今のうちです。
美味しんぼの特徴は美食嗜好の他に食品添加物問題などを取り上げていたのが
特徴だと思います。
古くから取り上げていた消費者運動などを無視していた層にも、「えっ、そんな
混ぜ物が」なんてのを浸透させるのに凄い効果があったことでしょう。
有機無農薬農業とか、必ず取り上げてましたものね。
ただ、あの漫画の思考は完全に週刊金曜日「買ってはいけない」の世界です。
喫茶店とかによく置かれている漫画ですから、抗生物質、環境ホルモン、ダイオキシンが
脳にインプットされていくのだろうなあ。
話は変わりますが、
ところで家庭の食事の話ですが、
家内が小学校の栄養士をやってまして、子供の家庭での食事などを調べています。
こないだは朝ごはんの様子を絵に描いてもらってきたのを家でスキャナーで取り込んで
整理してました。
見せてもらいましたが、実に面白い。
明るい色で家族４人で美味しそうにごはんを食べてる絵
色は何を使ってもいいのに「灰色」で一人で寂しそうにパンを食べてる絵（親はそこには
いない）
姉妹で食事をしてるんだけど、絵の端っこでは両親が寝ている
子供も問題児とか色々いるそうですが、この絵は充分納得させるものがあったそうです。
夕食、朝食を食べさせてもらってない子もいて（給食が彼の一日の唯一の食事）、
虐待そのものが表れていて、家の食生活って昔も今も複雑な問題を抱えているのだなあと
思いました。
坂本
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