>
> アトピーにならない食い物というのは
> なかなか難しいですなあ。
何を喰っても平気というような太平楽な人は
食品産業に従事してはいかーんとかすればいいかも…
>
> 先日、タイのオカシラを20円で買ってきて
> 19円のうどんを入れて食っていますと
> 調子わるくなってきました。
> ちょっと古かったんですね。
> すぐわかりますね。
> 便利なカラダ・センサーです。
>
>
> > 「特集 食卓は語る 食の実態から見えてくる問題」
> > http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/02number/200309/09toku3.html
> > | 『変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常
> > | 識―』(勁草書房)という本が出版された。
> >
> > 「変わる」というより
> > 「すっかり様変わりし切った」って感じで
> > というより「変わる前」の姿ってほんとにあったのかなと
> > つい疑いたくなってしまうくらいのお話で…
>
> 人を食った話というやつですね。
>
> 「ひとはその食するところのものである」
>
> この名言はだりが言ったんでしたっけ。
ぐるぐる探すと「J・モスレット」と出ましたが
> 一時期は、差別を助長する格言として
> いみ嫌われたものでしたが・・・
>
> 隔世の感がありましゅね。。
隣は何を食う人ぞというのも
POSシステムに把握されてしまって
加速してポジティブフィードバックされてきたからですね
欲望に副う装置は購買行動を選別するんですね
>
>
> >
> > :
> > | 〈食DRIVE〉は3つのステップで行われる。第1ステップは、
> > | 食事作りや食生活、食卓に関する意識や実態などについて質問紙で
> > | 尋ね、回答を回収する。第2ステップでは、1日3食1週間分連続で、
> > | 毎日の食卓に載ったものについて、使用食材の入手経路やメニュー
> > | の決定理由、作り方、食べ方、食べた人、食べた時間などを日記と
> > | 写真で記録してもらう。第3ステップでは、第1ステップの回答と第
> > | 2ステップの日記と写真の記録を突き合わせて分析・検討した後、矛
> > | 盾点や疑問点を中心に背景や理由を細かく問う詳細面接を行う。こ
> > | の第3ステップで、アンケートへの建前的な回答と実態とのギャップ、
> > | その真相や背景が明らかにされていく。
> >
> > アンケートの集計なんて
> > 絶対に当てにならないと普段から思っていても
> > さすがにここまでしてくれた人はあまり記憶にないですねぇ…
> >
>
> イケンズの「美人投票」の考えにも、ありますように
> アンケートが世論をつくっているわけで
> 世論がアンケートに反映されているわけではないんですね。
>
> そういうものは、調査しなくてもわかるんですね。
> 調査という名前で、市場創出(marketing)をやって
> いるんですね
> 。。
>
> > | 言ってることとやってることは別
:
> > | これらを見る限り、アンケートの回答は、『現実に今日したこと』
> > | 『いま持っているもの』など具体的に尋ねたもの以外、ほとんど当
> > | てにならないことになる。食にかかわる環境問題や省エネ、健康に
> > | 関して「日常どう考えているか」という意識調査がよく行われるが、
> > | 実際の行動とはかなりのブレがあり、マーケティングデータとして
> > | は、あまり役に立たないということだ。アンケート調査で得られる
> > | ものは「聞かれたらそういう答えをする人が何人いるか」というこ
> > | とだけで、「そのような人が何人いるか」ではないと著者は指摘す
> > | る。
答えとはそれを問うところのものであるってわけですからね
> >
> > |
> > | 正解主義と「ま、いいか」
> > | この「言ってること」と「やってること」の乖離の理由は何だろ
> > | うか。
:
> > | 著者の岩村氏は、「発言の内容から見て、私にはこの主婦たちが
> > | うそをついているとは思えない。多分、彼女たちは日常自分がやっ
> > | ていることに対して、そんなに正しくは自覚していないものなのだ
> > | ろう。そして聞かれたら『やってるつもり』のことを答えてしまっ
> > | ているに違いない」と見ている。自覚されていないことはアンケー
> > | トにも答えられないから、アンケート調査の結果に表れるはずもな
> > | い。そして、「日ごろどうしているか」「どう思っているか」を尋
> > | ねたら、「日ごろどうすべきだと考えておくべきか(答えておくべ
> > | きか)」という建前を回答されてしまうということだ。
> > | こうした現代主婦の傾向を、岩村氏は「正解主義」と呼ぶ。人に
> > | 聞かれたら、実際は自分が本気でそうしているかどうか厳しく問い
> > | 直さずに、思わず「正解」と思われる答えにマルを付けてしまう。
> > | 調査に答えた後で「私の答え、合格でした?」と聞いてくる主婦さ
> > | えいるという。
:
> > 「正解を気にしている」というのは表面上のことで
> > 「無自覚」ゆえに自分の現実に即していないから
> > 世間に流布する情報にアンカーするしかなくって
> > それを自分の生活水準と照らして仮想現実として回答するから
> > その「はまり具合」が「合格?」って気になるわけです
>
> わたすは、アンケートが大嫌いで、アンケートがくると
> 全部からんで追い返していますが、
> 最初から、調査するに足る、問題意識や分析視角をそなえた
> 試みというのは、本当にすくないんですね。
>
> アンケートのあんけーと というのを、
> いちど、分析ちてみたいとおもいまちゅ。。
優れた問いというのは
その思ってもみなかったことを問われることによって
それが意識されついには問われる側が変化するわけですが
たいていのアンケートなるものは
型通りに問うことによって問われる側を型に嵌める効果しか持たず
さらには型通りに問われることによって
合格回答できる自分に安心しそこに固定化することになるわけですね
>
>
>
> > :
> > | 食を軽視する時代
>
> ほかに何か重視されているんでしょうか。
> あらゆるものが軽視されているのが
> 現代の特徴でしょう。。
>
> 時代が人間を軽蔑し突き放していることから
> 特有の不安が生まれ
> それが、消費へのあくなき欲望を再生産して
> いくのです。
>
> BBブームも、そういふ中で 生まれてきているんでちゅね。
> 拡散していく時間というものを、つなぎとめて
> ブロードにバンドして
> ソフトにバンクする
>
> 薄れゆく思想を、26MB、50MB と
> スピードで埋め合わそうと急ぎ慌てているのです。
つまり情報量だけは重視されているんじゃないですか
>
> >
> > 脳だけ特別扱いしてすっぱり分離しているから
> > 身体を支える食なんてどうでもよくなるんですね
>
>
> あきらめているんでしょうね。
> バランスのよい食生活というのが
> その家庭の予算規模からすれば
> 幻想の彼方にあるんでしょうね。。
>
> 魚を食べたいのに肉を食うという
>
>
> のは、魚が高いからでしょ。。
>
> 単にカネがないんですね
確かに魚は高いんですが
自炊する食に記号的価値が低いから
食に回す金を減らして平気なだけで
ファッション的な食行動には
結構金を掛けてるんじゃないでしょうか…
>
> >
> > :
> > | 作るかどうかは私の気分
:
> > | 〈食DRIVE〉のデータを見ると、年々、そして若い主婦ほど、
> > | 日常の食事作りを「面白い・面白くない」「好き・嫌い」「やる気
> > | になれる・なれない」と、まるで個人的な趣味や娯楽のように語る。
> > | 女は家族より早く起きて食事を作るもの、朝食は味噌汁とご飯、な
> > | どという強制や縛りは解けてきたが、食事作りを内面から支える価
> > | 値観が希薄になって、主婦自身のその時々の「気分」「気持ち」で
> > | 揺れているのが、現代の家族の食卓の現状だ。しかも、そういう気
> > | 分に左右されることさえ、「価値観に縛られて生きるのとは違って、
> > | 自分に素直な自然体の生き方だ」と肯定的に語られている。に
>
> 夢が無いからでしょ。
夢しか無いんですね
現実生活が無いんです
> ようするに面白くないんですね。。
> もうすぐ会社が潰れるので
> 今週だけは、うまいものを食わしてくれ
> と言ってみては、いかがでしょうか。。
その今週というのが80年続くのが日本では…
>
> >
> > 無自覚だから「自分」と「気分」の区別も付いてないわけで
> > 「自分に素直な自然体の生き方」ってのも仮想現実で実は
> > 「気分に振り回されてばかりの死に体の生活」ですよね
> >
> > だいたいこの頃の世間の人の立ち姿を見たら
> > 「自然体」ってのがどういうものか
> > 知りもしない人ばかりなのは明らかでしょ…
>
> わたすは、「不自然体」というのが、あれば
> それが、どういうものなのか、知りたいです。。
>
> 不自然、それは、日とにのみ備わった道楽
> というものでは、ないでしょうか。
>
> それ以外にも、
>
> 無自然とか、
> 非自然とか
> 反自然とか
> 逆自然とか
>
> なにか、火山が噴火するような勢いに
> なってきましたね。
> 地震はまだですかん。。
>
>
> >
> > :
> > | 自己愛型情報収集とBSE問題
:
> > | そして、危険信号に無関心を示す一方で、「食べていい気分」を
> > | 後押ししてくれそうな情報については「見た」「聞いた」と様々な
> > | 例を挙げて、調査にも答えている。「『安全』と売り場に書いてあっ
> > | た」「オーストラリア政府が大丈夫と言った」「危険な部位は取り
> > | 扱っていませんと店に表示された」など自分の「したい」ことを後
> > | 押ししてくれるような都合のいい情報は収集・採用するが、逆の情
> > | 報は「気にしない」ということだ。
> > | 自分にとって都合のいい情報を集めることは、BSE問題に限ら
> > | ず、食卓の周りにたくさんあふれている。岩村氏は、これを「自己
> > | 愛型情報収集」と呼んでいる。
> >
> > 地に足が着いてなくて情報の膿に漂っているんだから
> > 溺れる者は藁をも掴むってんで
> > 転がっている情報を拾って何か掴んだ気になってるだけで
> > つまりは溺れているんです
>
> ケツをマクルーハンというしとは、その昔
> メディアはマッサージであると、の賜って
> 物議をかもしかしましたが、
>
> まさに、その欲望の海の中で、自覚的に溺れ死んで
> いくわけでしょうか。。
無自覚的にマッサー死されているんです
>
> >
> > :
> > | 最悪想定、次悪の選択
:
> > | こうした考え方は購買行動にも見られる。「コンビニで夕食の買
> > | い物をするのは割高だが、スーパーに行き余計なものまで買うより
> > | はいいと思うので、コンビニで買い物をする」(39歳)、「子ども
> > | を連れて買い物に行くと、ねだられて余分なものまで買うことにな
> > | るので、なるべく買い物に行かないようにしている」(36歳)
:
> > | 最近の調査では、「できる範囲で」という言葉が使われ、「でき
> > | るだけ」という言葉は極端に少なくなった。また、「できるだけ」
> > | という言葉が使われる時には、決まって「私なりに」「簡単にでき
> > | ることなら」「時間があれば」という限定が付く。努力範囲を限定
> > | した目標しか語られない。
> > | 最悪の事態を起こさないためと言いながら、「できるだけ」の努
> > | 力はせず、一気にその限界まで落としてしまう。それを合理化する
> > | 理屈が頻出して、ここでもまた食を崩すことになってしまってういる。
> >
> > 自分のなまの現実の姿を基準にして
> > やりたいことやれることを計ることがないから
> > 考えていることがすべて仮想現実になってしまっていて
> > アナログな「程度」をすっ飛ばして
> > デジタルな「境界」だけが浮かんできてしまうわけですね…
> >
>
> コンビニで買い物するほうが、平均費用を換算すれば
> 安くなる・・・というのは、すさまじい話ですね。
まとまった量を買い付けておいて
毎日の量に小分けする努力というのが実は
相当な情報処理能力を必要とする
ということが明らかにされただけですね
>
> ところで、最近、私が愛用している、弁当に
> オカか弁当(230円)というのが、あります。
> かまど屋のノリ弁当より安い。
>
> かまど屋で、ノリ弁当をたのむと、まわりから
> シロい目で見られます。最高です!
>
> 主婦が、スーパーを、4.5軒、掛け持ちして
> お得な買い物をする努力が、もう限界点に
> 達しているんでしょうね。
>
> 主婦という職業が、爆発的に難しくなってきている
> んですね。
難しくなったんじゃなくて担い手の能力が下がったんです
鍛えられずに育つと腕立て伏せが一回もできない子になる
ってのと同じでスポイルされたんです
>
> いよいよ
> ネット生協をつくるときが、やってまいりましたでしょうか。
>
> なんか、関係ない話になってきましたね。
>
> 結局、頭はデジタルで、体はアナログ
> というお話でしたね。
すでに首を切られているものたちの踊りです
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