driadさん
楽しいご返事をありがとうございます
わたしも今回は句読点なしで・・・
> そうやってそれらは
> 自らの生命を自ら賭して動くのに
> 自らの喰う物にちゃんと拘らずに
> 安全ならなんだっていいじゃん満遍なく喰えば
> ってのはどうかなってだけです
なるほど
> 100%が誰も皆なら60%も誰も皆でしょ
> なぜ「100%」の方には疑問を持たないんでしょうか
100%はだれもみなですけれど
60%はのこりの40%がいますから
だれもみなじゃないのではなかろうか
などと愚考した次第です
> 「人は死ぬ」なんて当たり前のことを
> わざわざ「死亡率100%」と書くってのは
> 数字で科学的な話の風を装うレトリックに過ぎないわけで
> だからその60%は
> その表記がレトリックに過ぎないことを明かしつつ
> 「死んでなけりゃ生きてるといえるんか」
> という疑問を表現するレトリックに過ぎません
なるほどなるほど
話はかわりますが強烈すぎるレトリックというのは
よむひとにほかのいろいろなことを考えさせて
しまうので
ほんとうにつたえたいことがあるときには
あまり効果的じゃない
んじゃないかなと思っています
でも耳をそばだてたい気にさせる
力はあるかもしれませんね
> 明治のインテリ伊藤博文ちゃんたちに向かって
> 「セメテ句読点グライマジメニ打タンカイコノハゲ!」
> とか注文してみるのもいいかもしれません…
>
> さすがに明治製菓ではなく憲法ですので
> 珍味の部類でございましたでしょうか…
アハハ
石川九楊さんのお話も
毛筆フォント縦書きのお話も
とても楽しくよませていただきました
> そうなんですしのびないんです…
うーむなるほど?
> 理屈を支えるのは身体であり
> 身体を支えるのが食である限り
> 食に理屈をこねるのは
> 次元が逆立ちしとるんでしょ
わかったようなわからぬような・・・・・・
食べなきゃエネルギーもわいてこないし
からだもあまたもはたらかない
だからまず食べなくては
それでも食べるまえにこれくさってないかなとか
毒じゃないかなとか考えるのは
たぶん古来のことですし
食べておなかがいっぱいになったあと
あーだこーだと話の花をさかせるのも
それほどおかしなことには思えません
想像ですが
driadさんのこれまでのお話の力のみなもとに
なっているのは
あなたがお持ちになっている
気風とか矜持のようなもののなかにも
あるような気がします
> 最高のごち評をお待ちしています
いえいえ
わたしはサルに食べられる虫のほうですから
見事に料理していただいて
みなさんの胃のなかで消化されつつある
という恍惚をあじわっているところです
これから数日間の夏休みにはいります
このあいだおたよりをいただいても
ご返事ができませんので
おゆるしください
それではまた
須賀 丈
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