ゲンゴロウさん みなさん
須賀です。
自然環境の「保全」とか「保護」ということばについては、
これまでこのメーリングリストでみなさんをうんざりさせる
くらいしゃべってきました。
もしかしたら、これらのことばは、みなさんとわたしの
あいだにとても大きな「理解の蜃気楼(ミラージュ)」が
うまれていることばのひとつかもしれませんね。
ゲンゴロウさん:
> つまり、「自然環境」には、保全や保護や救済や維持という
> ことより、邪魔をしないというか、バカにしないというか、
> (・・・なんだろう?・・・適当な語句が見つからない。。。
> うがった私には、自分を抑制する言葉がないのか?)
ほんとに、もっといいことばがないものだろうか、と思います。
わたしは、とりあえず、ほかにことばがみつからないので、
邪魔しない、あるいはバカにしないといった気持ちもたくさん
ふくんだものとして、「保全」ということばをつかっています。
というより、そのことを説明しなくてはわかってもらえない、
ということに、ゲンゴロウさんのご意見を拝読してはじめて
気がつきました。
これは相当にわかりにくいイメージなのかもしれませんね。
わたしには盲点になっていました。
ありがとうございました。
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須賀 丈(すかたけし)
長野県自然保護研究所
電話026-239-1031
Fax026-239-2929
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