[BlueSky: 5058] Re:5045


[From] "angelic" [Date] Thu, 3 Apr 2003 13:15:08 +0900

こんばんは、高倉@もっと物理の勉強してればよかったよぉ(ため息モード)、で
す。
香港の鈴木さん、某MLのレスはこちらにて失礼いたします(笑)。

>
> インドで見たのですが、インドの一般家庭で液式鉛蓄電池と双方向
> コンバーター(交流/直流→蓄電池→直流/交流)を組み合わせて、
> 電力事情の悪い現地ですので、UPS目的で使ってました。それも
> 相当数の家庭に行き渡っているようで、専門ショップまでありまし
> た。もちろんコストは液式鉛蓄電池+双方向コンバーター
> (容量56Ah)ぐらいですので、数万円で構築できます。

具体的にどのようなシステムか分からないですが、インドの人たちの逞しさになんだ
か力づけられますね。
素人だからかもしれませんが、このような一極集中でない分散された発電システムに
は安心感を覚えます。

>
> ハイテクは不要です。コンバーターのロスを減らす、高
> 効率長寿命低汚染の低価格蓄電池を開発すればいいのですから。

時々覗いているフリーエネルギー関連の掲示板に、こんな記事も投稿されてました。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Physics/200212/07-5.ht
ml
(毎日新聞2002年12月7日朝刊)
「荒田吉明(核融合)、藤田広志(金属物性)両大阪大名誉教授はH14.12.6、パラジ
ウム金属の超微細な粒子に重水素ガスを取り込ませてレーザー光線を当てる新方式
で、核融合反応の際に生じるヘリウムを確認した、と発表した。核融合に必須とされ
る超高圧の状態以外でも実現できたことで、大規模装置の必要のない発電などの可能
性があるという。 」

常温核融合ではこういう記述もみつけましたが、これらの実用化までの距離はあとど
れくらいのものなのでしょう。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1228/coldfusion.htm
「1998年3月24日、アメリカで英国サウザンプトン大学のマーチン・フライシュマン
(62歳・当時)と米国ユタ大学のスタンレー・ボンズ(48歳・当時)という二人の電
気化学者が「電気分解によって核融合を起こした」と記者会見をしたという記事が朝
刊の片隅に載った。記事によれば、パラジウムと白金を電極として重水中で電気分解
をおこなったところ、大量の熱が生じ、同じにトリチウム、ガンマ線も検出され、核
融合が裏付けられたというのだ。」


話は飛びますが、私は、農業とか医療などの分野でもローテクノロジーの中に大きな
救いがあるのではと思っています。

以前、微生物関連の書籍で、「微生物の種類というのはまだ人間に発見されていない
だけで、実際は星の数ほど無限にある。」という主旨のことを読んだとき目から鱗が
落ちたような気がしました。
ほんの少しの善玉菌(発酵菌など人間にとって有益という意味で)と、無限に存在す
る日和見菌の働きで、悪玉菌の働きが阻害されてしまうということです。

それ以来、お腹の中にいろんな微生物に住みついてもらうべく、納豆はもちろん、多
種類のヨーグルトやらお漬物などの発酵食品をせっせと食べてます。

もともとのアレルギー体質のせいか、昔はインフルエンザが流行るたびに貰い受け、
しかも一度かかると何週間も治らずに苦労をしてました。
仕事を変えて睡眠時間が増えたせいもあるかもしれませんが、今では、塾に来る生徒
たちの間でどんなにインフルエンザが流行っていても自分だけはかかりません。
微生物で私の人生が変わりましたっ!なのです。
(どこかの健康食品のキャッチコピーのようでしょう?)

いろいろなウィルスのことが懸念されていますが、たくさんの微生物の働きで実害を
抑えるという考え方には、やはり無理があるのでしょうか。。。?






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