[BlueSky: 4870] 環境に対する一つの考え方


[From] Nobuya Tsuchida [Date] Tue, 18 Feb 2003 11:05:33 +0900

 福岡在住の土田と申します。
 新聞斜め読みという訳でもないのですが、このMLの最近の投稿をざっと見てみ
ました。
私の様な素人にはちょっと理解し難い表現も結構あるのですが、素人なりの考え
も許されるかと発言してみる事にしました。
偏屈者ですから、独断と偏見が混じっていたら申し訳ありません。
瀬戸内海の島だったでしょうか。火災が起こってなかなか鎮火しませんでした。
腐葉土が溜まりすぎて、火災の温床になったものですが、それをニュースで見た
時、私がふと思った事は、「これで発電したらどれくらいの電気が得られる
か。」という事でした。有効利用する為の方法論が確立されていない為放置され
ている資源は、事故の温床になりかねないという一つの形であろうと思います。
私には環境を守るという観点がありません。人間の生活を自然と出来るだけ調和
させた方が良いという考え方はありますが、それと今の環境関係の方々が言うと
ころの「保護」とは違う様に思います。有明海で例にとれば、私にはムツゴロウ
を保護しなければならないという観点はありません。有明海の自然を出来るだけ
犯さないという視点は必要ですが、それとムツゴロウの生存とを直結させる事は
疑問だと思っています。環境という概念は人間がいなければ存在しません。自然
の流れの中で今まで生き物は淘汰を繰り返してきました。その事を良く考える事
が重要だと思います。
その観点で、海洋深層水などは、未だ採取して起業するなどもっての他だと思い
ますが、これに異を唱える人を未だ知りません。それどころか最近ではCMでも結
構耳にする様になりました。これが将来にどんな影響を与えるか、私が死んだ後
なら何が起こっても知らないという観点に立てばどうでも良い事ではあるでしょ
うが……



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