[BlueSky: 4822] Re:4820 献血の考え方


[From] QYQ02631@nifty.ne.jp [Date] Sun, 2 Feb 2003 16:03:50 +0900

takekuroさん:

ふじさわと申します。
献血にHIV検査を求める人は、無意識に悪事をしている、自分の検査のためには
人が感染してもかまわない、というような人です。(当人はそんなことを想像も
していないのでしょうが)
将来通知するにしても、日赤から保健所への通報と検査代の請求をセットすべきです。
献血前の問診票に、それを明記することは当然ですが。

> おはようございます。
>
> 邑瀬さん、ありがとうございます。
> 以下に、読売新聞の記事を引用します。
>
> *******
> 昨年1年間に献血した延べ約578万4000人のうち、
> エイズウイルス(HIV)に感染していたケースは延べ82人
> (男性78人、女性4人)に上り、14年続けて前年を上回り
> 過去最多を更新したことが31日、厚生労働省のまとめで分かった。
> 厚労省は「検査目的で献血している人が増えている可能性が高い」と推定。
> HIVについては、献血の検査で感染が判明しても本人には通知しておらず、
> 同省は、検査目的での献血をしないよう改めて呼びかけている。
> 献血の検査でHIV感染が判明した件数は、1987年が延べ約817万人のう
> ち
> 同11人、88年が同797万人中、9人。ところが、89年以降増え続け、
> 献血10万人当たりの感染数は、88年の0・113人から、
> 昨年は1・418人と10倍以上になった。(読売新聞)
> ********
>
> 1年で献血者からのHIV感染者は、10倍になっているそうです。
> 厚労省が、「検査目的で献血している人が増えている可能性が高い」と
> 推定しているだけですが、他の原因はここから何が読めるでしょうか?
> 急速な潜在的蔓延でしょうか?偶然でしょうか?次の年の統計はどうなる
> のでしょう。
>
> 全ての人が献血に行くわけではありませんから、献血する場所での
> 指摘になるのでしょうが、うろ覚えですが、確か、最初にするアンケートに、
> HIVの検査の通知をするかしないかの項目があったように思います。
> (注:うろ覚えなので、誤解の場合もあります)
> もしかすると、心理検査の嘘をついているか調べる項目のようなことで
> 入れているとしたら、それも結果的には嘘になります。
> どうせ嘘をつくなら、通知しないといいながら、陰で通知してくれて
> いるほうが親心の気さえします。
>
> その項目は、献血者はよけい通知が来ると、勘違いする可能性が
> ありますし、聞かずじまいで行われてしまう可能性もあります。
> 現場では、よほど通達されないと、もれてしまい、チェックを通り過ぎて
> しまう場合もあります。同じ組織でも支店が多くあると、チェックなどに
> ばらつきが生じるものです。
>
> 厚労省の啓蒙ではなく、読売新聞が報道したところですから、
> 献血をしない人にとっては、知らずのうちに事が運んでいる
> ことになります。(何事も大体はそういうものですが。)
> 献血をしない人も、献血を受ける可能性はあるわけです。
>
> 黒田長宏
>
>
>
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