須賀 さん、
早速の情報提供、感謝です。拙速で準備して、外野席で受け売りを
すると勘違いが発生するようです。変だと思いつつ、フェロモンの
バリエーションの一つとしてリストアップしただけの扱いでしたので
講義の本筋には影響はなかったのですが、混乱を生じました。
本筋は、フェロモンについて農業分野で研究が発展し、害虫制御に
応用されている現状を学生に知ってもらいたかったわけです。
フェロモン農薬の出荷量はBT農薬と共に急増中ですね。
> ローヤルゼリーと女王物質は別のもの、というのが僕の理解です。
情報源として使ったサイトの記述がまずかったのだと思います。
クロスチェックしなかった、私のエラーでもあります。
> ローヤルゼリーについては、今検索したら、このホームページに
> いろいろと書いてありました。
> http://www.rjkoutori.or.jp/rjftc/index.html
>
> それによると、ローヤルゼリーには、各種のアミノ酸・ビタミン類・
> ミネラルのほか、デセン酸(10-ハイドロキシ-5-2デセン酸)など
> 4種類の特有成分がふくまれているそうです。
販売促進サイトのようなので、割引して中身を見ました。
ローヤルゼリーの主成分はたんぱく質であるという記述も
見かけました。栄養源として供給するためとすれば、回りくどい
ことをしている感じですが、女王として再生産に励んでもらう
ための仕組みであれば、そんなもんかなという所でしょうか。
しかし、医薬品として販売するならば、副作用など薬害について
検討されると思いますが、情報が見当たりませんね。
質問した学生には、よくわからないと答えるしかなさそうです。
Masashi Yamaguchi
Faculty of Science
Univ. of the Ryukyus
Nishihara, Okinawa
903-0213 JAPAN
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