山口さん、おはようございます、葛貫です。
> 対症療法国家JAPANで人々は目の前の顕在化した問題しか見ない
> ような習慣を育ててきましたね。
以前、宇宙物理学者の佐治晴夫さんという方が、
ほしとたんぽぽ 詩:金子みすず
あおいおそらのそこふかく
海の小石のそのように
夜がくるまでしずんでる
昼のおほしはめにみえぬ
みえぬけれどもあるんだよ
みえぬものでもあるんだよ
ちってすがれたたんぽぽの
たわらのすきにのぼって
春がくるまでかくれてる
強いその根は目にみえぬ
みえぬけれどもあるんだよ
みえぬものでもあるんだよ
という詩を引用しながら、実際、天文台で真昼に星を見せる講義を
なさっているという話を聴いたことがあります。
今日は、アフリカとオーストラリアで皆既日食が観られるんですね。
「皆既日食をブロードバンド生中継
12月4日午後、アフリカとオーストラリアから」
http://www.asahi.com/tech/apc/K2002112600350.html
生中継では、きっと、太陽が欠け、あたりが暗くなってゆく様子を
映すのでしょうね。暗くなるに従って見えてくる星を主題にすると
いう発想はしにくいかも。
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