[BlueSky: 4653] 獅子座流星群


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Fri, 15 Nov 2002 11:37:01 +0900

こんにちは、葛貫です。

「しし座流星群」の時期がやってきました(^^)。

今年は、日本では、極大の最初の予想時刻が昼、次もしし座は地平
線の下にあり、観測条件は良くなく、昨年のような流星雨は観られ
そうもありませんが、19日の夜明け前と、2番目のトレイルを通過
した後の同日夜は流星がいつもより多く出現する可能性があるそう
です。
明日(16日)の早朝から、散発的にしし座流星群に属する流星が見
られるようです。この週末、晴れるといいですね。

国立天文台・天文ニュース (586) 2002年の「しし座流星群」
http://www.nao.ac.jp/nao_news/data/000586.html に、
「ただ、大出現の時刻に関しての予測は、かなり正確になりました
が、出現数やピーク以外の出現に関する予測は、まだまだできてい
ないのが現状です。日本で今年どの程度の数の流星が出現するのか、
わからないと言った方が正しいでしょう。 流星群は、天文学者だ
けでなく一般の方々でも容易に眺められる天文現象の一つです。む
しろ、どんな出現になるのか、ご自身の目で確かめるという気持ち
で、あるいは日本では少ししか期待できないけれど、もしからした
ら・・・という可能性も頭の片隅に入れて観察されることをお奨め
します。」と載っていました。

そういえば、昨年、予定通りの天文ショーを見て、予定通りの驚き
を味わうのと、ふと見上げた空にすーっと尾を引きながら流れる星
に遭遇した時の感動の違いみたいな話をしたことがあったな、と思
い出し、encounterとか、一期一会とかいう言葉を、こころの中で
ころがしています。

 春に羽化の感動を味わおうと予定していたアゲハチョウのさなぎ、
 一昨日のお昼にはあったのに、昨日の朝には消えていました。
 強風で落ちてしまったのかしらんと周囲を見回したのですが、
 ありませんでした。鳥に食べられてしまったのでしょうか。
 残念!!

星空の観測というと光害が思い出されますが、今年の冬の首都圏の
電力事情は厳しいようですね。

「今冬、首都圏に電力危機? 2月に東電原発13基停止も」
http://www.asahi.com/national/update/1109/030.html

「ほ〜ら、原発がなければ、やっていけないじゃん」、「電力会社
はあてにできないから、安定操業したかったら自家発電を導入しま
しょ」、「本当に電気が不足して、優先順位を決めて意識的に使い、
本気で節電しようと思ったら、ここまでできるんですよ」等々、
どのような方向の情報が、何処から発信されるのか、それをどう取
り入れて行くか、今後の電気とのかかわり方に関する、ひとつの分
岐点になるように思われました。



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