[BlueSky: 465] 徴兵制度は復活


[From] "Nagamine, Takafumi" [Date] Mon, 16 Aug 1999 19:12:39 +0900

青空のみなさんこんにちは。

STAFF研の長峰です。
しばらくお休みしている間にずいぶんヘビーでタイムリーな話題になっていたんですね。

終戦記念日の午後に田原総一郎スペシャル「今の日本が好きですか」(だったかな?)を放映していました。この中で、都内の高校生を集めた討論会で、日本は軍隊を持つべきでそれに合う憲法にすべきとの意見が大勢を占めているのを見て(もしかすると編集でそうしてあったかもしれんが、少なくともそういう意見に拍手がおこっていた)日本が戦争を起こす(または加担する)国になっていくのを感じてしまいました。この中で、女子高校生が「私は戦争に行って人を殺してもいい」(だったかな?どうも正確に記憶は苦手だ)と言っている姿もありました。

日本が軍隊を持つ理由として「外から攻めてくるから」は理由になりません。このMLでどなたかが言っていたように、今の日本を攻めてくる理由がどこにあるのでしょうか?戦争を起こすには、それに見合っただけの利益が見込まれているはずです。ですから、軍隊を持つ目的は「外に攻めに行くから」と見るべきだと私は思います。ガイドライン法案でも「海外の法人を救出するため」「周辺の危機を回避するため」が目的に盛り込まれていたことも、これを裏付けています。

そこでやっと本題。戦争をする場合、徴兵制度は復活すると思います。なぜなら「海外の法人を救出するため」にも「周辺の危機を回避するため」にも、ましてや、敗戦国から物や労働力を略奪するようなことになれば、それ相応の人員が必要だからです。この人数分の給料払って(しかも危険率が高くなれば高給にならざるを得ない)やっていけるだけの税収があるでしょうか?



長峰 ∴nagamine@gene.staff.or.jp∴



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