こんにちは、葛貫です。
昨日、独立行政法人 中央水産研究所横浜庁舎の一般公開があった
ので、小・中学生の子供と行ってきました。
調査船「蒼鷹丸」の操舵室の機器や、6000m位までの海水をサンプ
リングする装置、遠隔操作無人探査機等を見せてもらい、子供達は
おめめキラキラでした（^^）。
センターの方では、人口衛星を使った表面水温やクロロロフィル
濃度の解析図を見せてもらったり、タッチプールでウニやナマコに
触れたり、海藻を使った紙すき、海藻を発酵させる微生物の確認、
水産物の成分分析、ニホンウナギとヨーロッパウナギのＤＮＡ鑑定、
竹輪の製造等々の実験をさせて（見せて）もらったりしていました。
小学４年生では無理かな？とも思ったのですが、担当の方が、小学生
の要領を得ない質問も、根気強く丁寧に答えて下さっていました。
帰ってきてから、子供同士で話していることを聞いていると、要点
は理解できていたように思われます（^^;。
人工衛星・調査船・定点ブイを使った観測、持ち帰ったサンプルの
分析、有効成分の製品化等、調査・研究の現場の一部を見せて戴く
ことができ、科学の前線の面白さを感じた一日でした。
忙しい毎日の中で、このような公開日を設けて下さるのは大変だろ
うなと思いますが、機会があったら、いろいろな研究施設の公開日
に行ってみたいなと思いました。
公開日に関する広報を目にする機会が少なくて残念です。
何に載るのでしょう？
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