GENNGOROUです。
喜多さんの言葉を借りると、、私もタカ派でも,ハト派でも,犬派でも,猫派でも
右でも,左でもご意見を聞いて見たいです。
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後藤さんのメールに。
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> 本メールは、子育てと環境問題がメインテーマです。長文で失礼します。
> 僕の一貫した主張は、思春期前に人間愛、人間的正義、環境愛を形成しているな
> らば、後は思春期以降に自発的な理論武装が行えるだろう、ということです。
この後藤さんのメール、また他のかたのメールを息子にも見せております。
私自身の考え方だけでは息子に偏りが出てしまうし、とても大切なことが
書かれているなあと思うので。
息子は、興味をもって読み、大人が真剣に将来を心配していることに
なにかしらの希望を感じているようです。
> 僕が、動物苛めで思い出すのは、カエルに小さな石粒をたくさん詰め込む、とい
> うような「大人からみると」残酷なことを、面白がって平気でやったことです。
> 火あぶりの刑とか。
> 脚を一本一本引き千切っていったり(ザリガニ釣りでは、ザリガニ自身の脚や殻
> をひきむしって餌にすることがあります;大抵は近所の魚屋さんから、魚の頭を
> 貰って来て餌にした;隣の兄ちゃんは、釣ったザリガニを庭で天ぷらにして食べ
> ていました。近所に、田圃のための関(ため池)があって、そこが絶好の釣り場)
そんなことをしていたんですか!いやはや。。。どうして。。。まったく(笑)
私は、それを見たことがありますが、、できませんでした。
ただ、、、トカゲとカマキリをビンに入れて2Bという爆竹をビンに放り込んで
爆発させたことが数回ありました。。。
ところで、ザリガニは食べられるんですね!
(そのお兄ちゃんは生きているんだろうか・・・)
> ・・・小学校高学年の時ですが、子犬を拾って来て、校舎3階の倉庫に隠してた
> ことあります。担任の先生(女性)に見つかってしまいましたが、な、な
> んと、その子犬を鷲づかみにして3階から放り投げてしまいました。
>
> これはもう「大人の配慮」が全くない暴挙です。この先生は高学年の3年
> 間ずっと僕の担任でした。だから、しょっちゅう、喧嘩してたことになり
> ます。
うーーんん。。。すごい先生です。。。
息子の小学生時代、女の先生は生徒が高学年になると男の子が怖くなり、
やさしい男の子を「なにやってるの!!!」と怒鳴り他の生徒を間接的に
恐れさせていたとか。。。その女先生は姉妹の姉でした。
子犬は、生け贄、あるいは見せしめにされてしまったのかもしれません。
子犬を3階から放り投げるとき「生け贄だ!!」と叫んだならいいのですが、
叫んでいないとすると、、その先生も自分のやった行為の恐ろしさに気がついて
いないかもしれません。
見せしめ的な教育方法は、、「やくざ」の脅しと同じようなのですが。。。
やはり、集団を速やかに、そして簡単に統率するには、
威嚇するしか手はないのでしょうか。。
> さて、戦争ごっこのうち、比較的軽い遊びに「肉弾」がありました。陣取りゲー
> ムの一種です。
> グループ分けはたいていジャンケンです。
数学的な集合から考えても「好きな者同士のグループ分け」は、裏返すと
「嫌いな者を確定するグループ分け」になるのですが、
多くの学校で、教室で、行われていることは事実です。
「みんな仲良くしましょう」と言いながら、「嫌いな友人を確定しなさい」では
子どもの脳は狂います。私は文部省に意見書を出したい!!
横浜の教育委員会には言いましたが、ぜんぜん分かってもらえませんでした。
理屈を言うとよーく理解してくれるのですが、、、どうにかしてくださいと
いうと、耳が閉じちゃう感じでした。
で、集団生物がこの世にはすでにいるのではないかと思いました。
あ!それと、民主主義の決め方に「多数決」がありますが、
あれも、どうしようもないから最終的に行う決め方で、
時間が許される限り話し合うのが民主主義の基本です。
どうも、間違っている人が多いような気がします。
> 最も過激だったのは、石投げです。手榴弾投げのつもり。一つの野原を挟んで、
> 両側には窪地があります。相手方をめがけて、石を投げ合います。石の大きさに
> 制限はありません。
大きな石は遠くに飛ばないし、小さな石は飛んで当たっても痛くない。。
大きな石は脅かしに使って、小さな石でも勢いよくは投げなかったのでは
ないでしょうか。。。うまく遊んでいた記憶があります。
こどもは、頭がかなり頭がいい。で、中には強く投げる奴がいると
投げ方を教えたりしていたような・・・・
> こうした「野蛮な遊び」のどこに教育的意義があるのか、、、僕にはよく分かり
> ません。ありていなことを述べてみると、遊びの中で攻撃本能を十分発露してお
> くと、現実の社会(こども社会を含む)では「偏執的な」攻撃性が弱まる、かも
> しれない? もちろん、女の子は、昔もこんな「野蛮な遊び」はしません(動物
> 苛めはしたでしょうが)。
かなり「きわどい遊び」をさせた方がいいのではないでしょうか。。。
ただ、学校では「お預かりしているお子さんに万が一のことがあると」と
事件を怖がっています。むずかしい問題ですね。。。
どうしたらいいんだろう。。。
> ****************************************************
>
> 話題はすっかり変わりますが、、、
> 桁数の多い筆算練習は、一点の隙もなく思考する力を訓練するような気がします。
計算が大の苦手の息子がここを読んで、納得、すこし開眼したような感じです。
> ・・・訓練性成長を、戦争ごっこの教育的意義と関連させると、攻撃本能
> の遊び的(人畜無害な)発揮の訓練?
戦争ごっこで学ぶのは、「むなしさ」みたいなものだったら、十分に教育訓練に
なるのではないかと思います。
> 葛貫さん【417】:
>>>> あ,これは蛇足で私の独断ですが,「子供の教育は絶対家族が見てはいけない」,
>>>> 昔自分が失敗したから(訳もなく,簡単な問題が出来ないだけでも,腹が立って
>>>>くる)(笑),
これ、絶対にありますね。(反省します)
>>>>最近流行りの子供の虐待を見ていると,親の身勝手さ,馬鹿さが良く判る
>>>> 子供を産んだからと言って、いきなり親になれるかというとそうでもなく、
>>>> 自分自身の中にある子供の部分と対峙しながら、だんだんと親らしくなっ
>>>>てゆくしかないのかもしれません。
> 子育てをしていく中で親らしくなっていく、というのは僕も経験済みです。
私は、子どもの成長で、やっと子どもを卒業したようです。。(情けない)
> 葛貫さん【417】:
>> 前に【254】で横山さんが
>>>嘗て,名仏師が「仏様は木の中に既におわすゆえ,木の中の仏様をそ
>>> っと取り出すように彫る。間違っても自分で仏様を形作ろうなどと考え
>>>ない」と言っていたのを聞いたことが有ります。
>> と仰しゃっていたことは、子育てにも通じるところがあるのかもしれません。
> 全く同感です。
> 子供の育つ能力、こどもの人格を尊重することだと思います。
これが、なかなか、むずかしいですねえ。。。
私も「自分が子どもを作ったんじゃない、そんな力、私にはない」と
自分に戒めています。「力を貸したい」と思うのですが、、、
最近では、、息子が私を助けている。。。これもなんか、いけない感じがします。
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> ・・・小学生2,3年次の僕の担任の先生(女)は、根っからのこども好きです。
> 高学年になって担任を外れてからも、日曜日に希望者を野山のピクニック
> に連れて行ってくれました。エコ・フィリア形成、マン・フィリア形成の
> 「自然な形」でした。
聞くところによると、、他のクラスの生徒に関わると、先生同士の関係が
うまくいかないらしいです。。
職員室の中の人間関係は大変らしいです。子どもに対してやりたいことが
できないらしいです。精神的にかなり変になっている先生が多いとのこと。。
どうなってしまっているのでしょう。。なんとか、ならないものでしょうか。。。
なにもかもが、、むずかしいです。。
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GENNGOROU
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