[BlueSky: 4391] Re:4389 なぜ自動車を手放せないのか


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Sat, 8 Jun 2002 12:23:28 +0900

こんにちは、葛貫です。

野池さんwrote:
> いま長野県経営者協会では、茅野さんのリーダーシップで、
> 企業にマイカー通勤削減計画を策定してもらっていると聞きました。
>
> さて、もしこれから先、いろいろ検討した結果、佐川さんのおっしゃるとおり、
> “農村部には農家以外は住むべきではない”という結果がでてしまったら、
> それは望んでいることではないので、
> 削減目標を40%とか30%に下げる必要があるかもしれません。
> でも、そうなったら削られた10%ないし20%を、
> 違う方法で埋め合わせなくてはならないと思います。

私は、いなかに住んでいて、自動車の運転もできず、最後に
電車に乗ったのは、お正月だったかな?という生活をしています。
それでも、郵便が配達されて、コンピュータを動かすための
電力が得られて、インターネットに接続できれば、できる仕事
もあります。いなかに住んでいても、第一次産業以外から生活費
を得ることも可能です。

職種にもよると思うのですが、毎日、毎日、会社に身体を運ば
なくても、自宅等でできる仕事(部分)もあるのではと思います。
ある場に拘束している時間ではなく、仕事の出来高で、賃金が
払われるようになると、「通勤」に対する考え方も変わってくる
のでは、と思いました。

あと【4376】のフォローです。
「温暖化防止のため森林保全を 5県知事が共同アピール」
http://www.asahi.com/science/news/K2002060702733.html
という記事がありました。

********
・・・前略
アピールでは、「森林を抱える地域は森林を通じて温暖化防止に
貢献していく必要がある」と宣言。国に対して、森林を経済的な
観点からのみ捕らえるのではなく、地球環境を保全するための
公共財としての「環境林」と位置づけ、整備・保全することなど
を求めている。・・・中略・・・森林保全で地域の活性化を図る
「緑の雇用事業」を提唱し、今回のアピールの中心となった木村
良樹・和歌山県知事は「小泉改革は経済、都市中心の面がある。
地方から環境を生かした健全な国土形成を提案したい」と話して
いる。
********

「長野モデル」の中にも、間伐材をペレット燃料として利用し
たり、県産材をガードレールや学校の机や椅子、住宅に利用する
話が出てきましたが、仕事をつくり出し、恩恵を引き出しながら
森林の保全を図る方向へ舵をとって行けるといいですね。



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