識粛安＠さん、皆様、こんにちは。
genngorouです。
メールの件名だけが文字化けをしてしまいます。
******内容：超個体（集合生物）のあるなし**************
源【４１６】
> > 人間の共同作業は脳の相互同化能力の結果だと思ってしまいます。
識粛安＠さん【４３１】
> これは解るような気がいたします。
> 相互同化を促進した主因子は言語（遺伝情報（DNA)と違って時間軸の
> 垂直方向だけでなく水平方向へも情報を伝達できる）だと思えます。
ああ、いいことを聞いてしまいました。
「言語は時間軸の垂直方向だけでなく水平方向へも情報伝達」
私はこの考えを他者から聞けてうれしいです。
人間を複合生物としてとらえて、精神生物の種の存続はまさに
情報伝達に依存していると思うのです。
親よりも師を尊重したり、我が子より弟子を可愛がったり、
兄弟よりも友人を大切にすることなどを考えると、人間の精神生物的な
種の存続欲求は強いと感じます。
それが、水平方向に可能なことから、アッという間に広がったりします。
源【４１６】
> > 脳について、もう少し、妄想を。
> > スタジアムに集められた大群衆の脳は、拡声器によって、一つの脳の
> > 意思を一気に情報伝達できるという、他の記憶媒体にはない能力も
> > あるなあと思います。（プロパガンダや集団催眠のしくみ）
識粛安＠さん【４３１】
> これも言葉があるからこそですね。
> 体を構成する細胞・組織・器官がホルモンやＲＮＡや活動電流などで統合
> されているように、ヒトは言葉で結ばれた超個体（？）として存在しうる、
> といえますか？
結論を先に言わせていただくと、私としては、
「超個体として存在しないことの方が不可能に近い」と考えます。
ただし、
いろいろな集団生物（超個体）の存在を想像することが出来ます。
たとえば、ある磁極があるパチンコ玉がたくさんあるとして
それら全部がいろいろな軸を中心にクルクル回転（自転）を
しているとき、パチンコ玉の集合体はある方向に回転を始める
のではないでしょうか。
この磁極のあるパチンコ玉は他へ影響する個人の脳の例で、
パチンコ玉の集合体が集団、組織で、国家とか会社とかグループです。
分かりやすくするために定義をしてしまうと。。（生意気・・・）
「他へ影響を及ぼす、また影響される物体の集合体はあらぬ動きをする」
でしょうか。
この現象の場合、超個体には言語という情報伝達は必要ないように思えます。
次に、人間の組織（集団）には存在理由としての目的がありますが、
その目的を達成させるために完璧な規律ができあがった場合、
もしその集団を取り巻く環境が変化して、その集団に存続目的が
新たに加わった場合、その集団は存続しようとするために集団本来の
目的を失う場合が起きるのではないでしょうか。
この場合、個人の目的が主にはならず、集団の存続が重要な目的に
なって、個人の目的を脅かす場合も出てくると思います。
集団を作ったときの個々人の目的がその集団ではもはや達成不可能と
察知した場合にさっさと解体しないとその集団は、個々人の意思を
無視して勝手に活動を始めると思います。
まだいろいろあったような気がしますが、忘れちゃいました。
生物の進化でもある種には、その直前の種の形質も次の種の形質も
見られることから、すでに人類が人類となった時点で集団生物（超個体）
としての形質は現れていると、私は考えています。
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集団と目的の変化は、「遊園地のゲート理論」といいます。それを
別メールにてださせていただきます。 ↑
これ、私が勝手に考え
名付けたもの（ぎゃはは！）
あと、個人と組織のお話として「ある暴力団の組事務所」があります。
いつか載せたいです。
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genngorou
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