ゲンゴロウさんこんにちは、小宮です。
お返事ありがとうございます。
> なぜ私たち人間は、自分たちの影響に関係ない時間の空間
> にまで思いを巡(めぐ)らせるのだろう。。
> それを考えると、やはり、それを促すものは、私たちの中
> にあり、未だに定かな定義のない「愛」というものなのか
> もしれないなどと思ってしまう。
> 私たちが遠く離れた場所や、遠く離れた未来の影響問題を
> 考えるのは、私たちに「対象のない愛」「見返りのない愛」
> というものがあるからなのかもしれない。
>
> 私たちは、国境を越えてグローバルな影響問題を考える。
> 私たちは、時間を超えてグローバルな影響問題を考える。
> 私たちは、人類を越えて、、全生物の影響問題を考える。
環境を守る理由を「愛」とするのは最も一般的な答えなんだろう
と僕も思います。動物を保護したり、自分がもういなくなっている
ような未来のために今の生活を犠牲にしたりするのは、やっぱり
なにか愛するものを守りたいという気持ちなんでしょうね。
でも環境問題の場合は利害関係が複雑だから、「愛」
が理由で環境を守る、というのでは意見が対立したときに
押し切れないんでしょうね。そんなよく分からないものの
ためになんで今不便な思いをしなけりゃならないんだ、と。
だから表向きには自分の今の生活のため、とか人類が
存続していくため、とかいう理由の方が意見の合意は
とりやすいのかもしれません。
(もちろん人類の存続という理由も、今ではかなり重要な
問題になってるんでしょうけど。)
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