みなさん今晩は。
田中です。
毎日、皆さんのご意見を楽しみにしております。
そして気付いたことがありますので、書いてみます。
私の個人的な考えですので、異論・反論がありましたら
お手柔らかにお願いします。
ゲンゴロウさんの心的生物のお話と
小宮さんのトンデモ悪徳商売のお話に関連しての
安部さんのプラシーボ効果のお話
これらはテーマが違いますが、中核にあるものは共通
なのではないだろうか？と思います。
ゲンゴロウさん[４２８９]：
> 今、人間性という概念が「心的」な観点から塗り替えられ
> ようとされているならば、私たちのエサとしての生き物に
> たいする考え方にも影響は現れるのではないでしょうか。
は、人間が食べる物への「心」の遣い方のお話です。
小宮さん[４２７６]：
> その科学的知識のなさにつけこんで悪徳な商売をする人達が
> いるということだと僕は思います。悪意のない『トンデモ』（僕は
> このいい方はあまり好きではないのですが）は害にはなりませんが、
> 科学的知識のなさにつけこんで、お金を奪うような悪徳商法に
> 関しては、僕はちょっと賛成できません。
は、善意・悪意という「心」が他者を幸にも不幸にも変えるというお話。
阿部さん[４２７０]：
> プラシーボ、ってご存知ですよね。薬効の無い物質を薬だと信じ
> て飲むと薬効が現れる、というアレです。ポイントは『信じる』事
> です。これは内容が事実に反するならば『騙される』事に他なりま
> せん。
は、信じる「心」が身体を変える（病を治す）というお話。
これらに共通するものは「心」です。
仮に、人間の中心に「心」があり、
心の周りを、学問、教育、商売、食、などなどの
生きていく上で必要な「パーツ」がとり囲み、
個人が形成されていると想像してみてください。
その時、全ての「パーツ」は「心」と繋がっています。
たとえば・・薬効がないのに病気が治る・・それは
ある人のあるパーツが傷ついて病気になった。
医者は悪くなったパーツを治そうとする。
その時、患者の心に直接語りかけると、
患者の心がパーツの傷を自ら癒した。
これは、薬は「パーツ」の傷に直接働いておらず、
「心」に語りかけるための道具として使われているだけ
ということになります。
この場合、医者の心がクリアであることは間違いないし、
（薬より患者の心を信じているから嘘が言える）
患者も医者の心を真直ぐに受け入れることができるから、
効果が出るのではないでしょうか。
どちらかの心が捻れていたり、曇っていたりしたら、
上手くいかないのではないでしょうか。
心が捻れたり、曇っている状態とは、
「悪意」や「エゴ」で心がマイナスに働いている状態で、
それが表面のパーツに繁栄され、
医療に限らずどの分野でも、
他者に悪影響を及ぼすのではないでしょうか。
それぞれ得意なパーツを強化し、
各分野のスペシャリストになるのはすばらしいことです。
ただし「心」の存在を意識しながら
道を極めるのが真のスペシャリストで、
「心」を無視して極めようとすると、
そのパーツだけが強化され、
全体のバランスを失うことになりそうです。
どれだけ大きく強いパーツを持っているか、は個性であり
他との上下、優劣を決める材料にはならないでしょう。
それぞれが心をクリアに保ち、バランスを保つことが、
他者との共存をスムースにし、プラスに作用しあう関係
を築くカギになるのではないでしょうか？
ゲンゴロウさんのご意見にもつながると思いますが、
「心」と「心」は、直接コミニュケーションできるのだと思います。
人対人は勿論、人対他の生物ともです。
多くの人がバランスよく生きるようになることで、
自然界へも良い影響を与えることができる
のではないかと思います。
科学だ、トンデモ（他にいい表現ないでしょうか）だ、というのは、
どのパーツを使ってコミニュケーションするか、
という話であって、双方が「クリアな心」を介して話せばいい
だけのことなのではないか？と思いあたりました。
パーツ対パーツでは、同じパーツを持っていない人とは
話し辛いけど、心対心ならパーツの中身とは関係なく
話ができそうです。
クリアな心とクリアじゃない心でも話は難しくなりそうだし、
クリアじゃない者同士だと、
話はまとまるけど悪い結論しか出なさそう。
と、長々と書いてしまいましたが、
みなさんもお判りなのでしょうね。
と独り納得しております。失礼しました。
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