[BlueSky: 4233] 人と環境との関係


[From] "Etsuko Tanaka" [Date] Thu, 23 May 2002 12:31:32 +0900

田中です。

みなさんの色々なご指摘、ご意見はとてもためにになります。
私の発言で、不快な思いをされた方には、お詫びいたします。
発言を繰り返すことで、反感をかうことは予想していましが、
それでも敢えて発言したのは、以前から思っていたこと
について、各分野の専門家の方のご意見を聞いてみたい、
という思いからでした。

以前から思っていたことというのは、
違う能力を持った人たちが協力しあえば、
大きな飛躍につながるのではないか?ということです。

[4200]で「才能」という言葉を使いました。
一番説明しやすい言葉を選んだのですが、
不適切でしたら、他の言葉に置き換えたいと思います。
でもいまひとつ、ピッタリくる他の言葉が見つからないので
また使わせていただきます。

歌に例えてみます。
人間はみな歌うことができます。
中には上手な人もいれば、下手な人もいます。
上手な人は「才能がある」といわれ
下手な人は「才能がない」といわれます。
下手でも練習すれば、けっこう上手くなれます。

同じように

人間は皆自然からのメッセージを受信(送信)することができます。
中には上手な人もいれば、下手な人もいます。
上手な人は「才能がある」
下手な人は「才能がない」
と表現できると思います。

上手な人とは、送受信の方法(コツ)を心得た人。
  (無意識に使っている人もいる)
下手な人とは、方法も、存在すらも忘れてしまっている人。
だから、下手でも練習次第で上手になるものだと思います。

何度も言ってきた「感覚」とは、
「限られた人だけがもつ特殊能力」ではなく、
「万人が持つ潜在能力」だと思います。
潜在能力も顕在能力になりうると思います。
(この方面を専門的に研究している方がいらっしゃれば、
もっと理論的に説明してくださるのでしょうね。)

もちろん、有り得ないと思う人や、自分に必要ないと思う人は
聞く耳持たず、でいいのです。
(でも馬鹿にした態度は、とるべきではないと思います。)

人それぞれ、生き方が違いますから、
全員が同じ方向を向く必要はありません。

私は、環境を考えるということは、「自然と仲良くする」
ということだと思います。
では、仲良くしたい相手にどうアプローチするか?
人それぞれ得意な方法でやればいいのですが、
私は、相手と対等にゆっくり語り合うことが
一番だと思います。
分析、実験を繰り返して出たデータから理論的に相手を理解し
対応するというやり方、或は人間が自然の上に立った見方を
すれば、相手は絶対に真の姿を見せてくれないだろうなあ、
と思うからです。

私は、専門用語を使って理論を説明する才能がないので
普通の言葉で事実を示し、才能ある皆さんに問い掛けてみました。
たくさん得たものがあったので、良かったと思っています。
お騒がせしました。

これからも、それぞれの、様々な、
ご意見が聞けるといいと思っています。




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