[BlueSky: 4205] 科学に対しての感想


[From] "mtmt" [Date] Tue, 21 May 2002 11:01:56 +0900

マシモトといいます。

私は場合によっては物事を感情的に判断してもいいと思っています。
科学的といっても人間社会そのものが、
必ずしも科学的に動いているわけでもないと思うからです。
環境のため」といっても、おおかた「人間の」と注釈がつきますよね。
判断基準や考え方、宗教だってそうですよね。
実害を及ぼさない範囲なら別にどうでもいいのではないでしょうか。

東洋医学もこれまで非科学的な扱いをされていましたが
(なかば無視されてきた気がします)
最近になってようやく少しは「科学的」な扱いをされてきたようですし。
科学的といえども、あくまで「現時点での科学的」としか言いようがないと
思うのでいろんな「科学的」があってしかるべきだと思うのですが。

「私の」科学的に考えれば、事務職、研究職の公務員の8割は
リストラしても後の2割の優秀な人材と実務担当の民間企業で
十分やっていける気がしますし。(ちょっと蛇足ですが)
科学的に考えて現実に効率が悪かったり、環境負荷が大きかったり
することは山ほどある矛盾なかで生活する人間にとって
総合的にみて「科学的に考えること」が唯一無二であるとは思えません。
自分も日頃から、科学的、論理的でありたいと思っていますが
そう判断しないこともけっこう多いです。

問題解決の道具の一つとしての「科学」ならわかりますが
全ての解決を「科学」を用いてする必要もないと思います。
単なる道具としての科学の使い方や、結果を判断するのは
人間であり個人でいいのではないでしょうか。
結局、好みでいいと思いますが。




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