こんにちは、井上です。
私の素朴な疑問から始まり
みなさんからとてもためになるお話がうかがえました。
私は自然環境教育関係に携わっているので
いろんな方とお話しますし、
ある程度相手のことも尊重して話さなくてはなりません。
ですから、薦められれば本も読んでみますが
この本にはちょっと憤りさえ覚えていたのです。
こちらに参加なさっている皆さんの知的レベルなら
問題点や間違いを見抜くことができても
そうでない人々は、希望も含めて信じてしまうようです。
知識はコップの水だと思います。
学校である程度の知識で満たしておけば
将来、まことしやかな詐欺商法などには
ひっかからないと思うのですが
空のコップにはいくらでも泥水が入っていけるのです。
そのことからも、学校でもっとしっかり基礎的な
ことを教える必要があります。
この世の中には人智を超えた現象があると
いうことは否定しませんが、
ここで論じられていることは、人智で説明のつく
範囲であるにもかかわらず、まことしやかに
述べられている点です。
悲しいことに、私も専門外ですので、(そんなわけない
という程度の判断力はありますが・・・)
相手を納得させるだけの根拠を説明できないのです。
「皆さんにご紹介ください」と言われても
「ちょっと私には理解できないので、推薦は
遠慮させてください」としか・・・。
左巻さんwrote
> 紀伊国屋でぼくの『入門ビジュアルエコロジー おいしい水
> 安全な水』(日本実業出版社)と並んでいたのですが、あっちのほうが
> ずっと売れていたようです。
すぐ入手して勉強させていただきます。
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