左巻健男です。
この水の話題だけでしたらぼくは「あーあ、またこういうのにひっかか
る人が多いんだなあ」と思います。水には様々なオカルト話やインチキ話
がいっぱいあります。
話題の本、紀伊国屋でぼくの『入門ビジュアルエコロジー おいしい水
安全な水』(日本実業出版社)と並んでいたのですが、あっちのほうが
ずっと売れていたようです。
どうして理性を失っている人が多いのでしょうか。トンデモ本として笑
ってみる知性なく、信じ込む狂信者がどうして多いのでしょうか。これも
教育のせいもあるのでしょうね。水のことをちゃんと教えていませんから。
科学でわかっていないこともたくさんありますが、わかっていることも
かなりあるのです。それを元に思考をしてみるというのが理性的な態度だ
と思います。
なお、ぼくの本も版を重ねています。昨日、時事通信社から水の話で15
回の連載を頼まれたのですが、「水の本を読み比べてセンセイの本が一番
わかりやすくて正確だと思いました。」と言われました。わかりやすく水
の問題を語ってみようと思います。
Etsuko Tanaka さんは書きました:
>危い狂信者と思われそう
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